Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassisの組み立て方
Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassisとは?
Pro Tools | HDX Thunderbolt 3 Chassisとは、ProtoolsのHDXシステムを1U RackにMac miniごと収めることができる画期的なAVID純正PCIe外付けシステム💡
これひとつにシステムがまとまるという素晴らしいものなのですが、説明書があまりにざっくりしすぎている&日本語文はないので写真入りでご案内♪
手順ご紹介
まずはばらしからw
サイドについているレールを外します
天板の3つのネジとサイドにひとつのネジ(合計4つ)を取り外します
中身が見えました
結構シンプルです😳
NEXT記事にて詳しく触れますがこの赤い丸の部分が最大注意事項‼️
これ、HDXについてくるMacの基盤とを繋ぐ電源供給端子
このHDXカードが入ってる箱のビニールに入ってる黒い端子だけのケーブルのことです💡
HDXカードを取り付けるのですが、このときさきほどの電源供給ケーブルをつなげることを忘れないように‼️
これマニュアルには英文でしか書いてなく図では記載なしです😓
HDXカードを取り付ける前にこのネジをあらかじめとっておきましょう
このネジはHDXをはめこんだあと固定するためのネジとして使います
こちらのようになります(注意:この時点ではまだ先程の電源供給ケーブルを繋げていない)
ちなみにMacの電源はこのように入れます
が、初期設定時だとネジが強すぎて電源押しっぱなしみたいな挙動になり、実際Macの電源をこの機構で入れようとすると電源をつけて長押しで切るとかいう謎現象がおきますw
このネジを適度にゆるめておくのがコツ
余談ですが、Thunderbolt3端子は上記のアダプタによりHDXカードから抜けないよう固定できるんですが肝心のMac側にはそういった機構がないため意味なし😇
まとめと次回
というわけで取り付けばらし、慣れれば10分以内かな?
高確率で陥る罠
HDXカードへの電源供給ケーブルつけ忘れ
Macの電源を押す機構のねじ緩め忘れ
Mac miniがここまでの地位を得ているDTMの世界
Mac miniは2021/4時点にてAVID自体がM1へ未対応なのでIntel版を手に入れましょう👍🏻
Big Surについても2021/4時点ではDADmanというMTRXシリーズを動かすアプリが未対応なので要注意(こちらBig Sur対応予定ではある)
次回はさまざまな罠にハマるとどうなるか捕捉記事となります♪