TB5が搭載されたM4ProやM4MaxのMacで外付けSSDからOS起動を絶対してはいけない2つの理由
TB5が搭載されたM4ProやM4MaxのMacで外付けSSDからOS起動を絶対してはいけない2つの理由
最大120Gbps(15GB/s)となるThunderbolt5規格がつくMacはM4Pro、M4Ultra、M4Max
現在のSSDの規格では最大12000MB/sのものが発売されています
弱点は価格が高いのと4TBが最大値なこと(近い将来4TB超えがでるはずです)
なにより現状は12000MB/sのSSDケースがありません
24年末から25年春にかけてようやく7200MB/sに対応できるTB5用ケース(80Gbps)のものがでてきたばかりです↓
80GbpsのSSDケースは30000円を超えているため普及モデルとなる数千円のものが出るのは数年先
また、この80Gbpsのケースを使っても7200MB/sでるSSDの実測値は平均5300MB/sほどとなります
このブログでは上記のことについて詳しく書いていますので気になる方は読んでみてください
外付けSSDからのOS起動はMacの内蔵SSDより劣る可能性があるという問題
M4無印Macだけは内蔵SSDが遅いらしいのですが、M4夢インはTB4を搭載しているため最大40Gbps(8GB/s)しか速度が出せず購入選択肢から除外位置にいます
AppleのOSが内蔵SSDにしか対応していない目玉機能を展開
Apple Intelligenceが使えません!

使ったことないと?となるかもしれませんが一度使うとなしではいられないくらい便利です
特に文書を書く人にとってはこれほどありがたい無料AIツールはありません
音楽制作においては今の所Apple Intelligenceにのみ対応する機能はないようです
ですが今後でてきてもおかしくありません
内蔵SSDで動いているOSでは問題なく使えますが外付けSSDで動いているOSでは使えない
Sequoiaでは少なからずこの状態です
Macの内蔵SSD問題
Macの内蔵SSDに関してオプションで8TBを超える選択ができるようになったものの、値段も驚くほど高くなります
8TBで25/5時点で価格が360000円アップします
Macの標準モデルにまだSSD256GBモデルがあったり10年以上前の状況のまま
容量は据え置き、速度は2023年のMacより遅い場合があるという状態です
半導体高騰、そもそもの物価高など重なりこれからもこのような状態が続くかもしれません
また緩やかに本体値上げされる可能性もあります
そんななか外付けSSDからのOS起動には可能性を感じたのですがまだ時期尚早でした
まとめ
現状は内蔵SSDで動かす形をとるべきです
Apple Intelligenceの機能がどのように増えていくのか未知なこともあり冒険をするべきではありません