Logic Pro 11.2.1のアップデート内容を日本語で説明+つかってみて
Logic Pro 11.2.1のアップデート内容を日本語で説明+つかってみて
Logic Pro 11.2.1 の新機能を日本語で説明してみました
安定性と信頼性
ロゼッタモードで特定のプロジェクトを読み込むと、Logic Pro が予期せず終了する問題を解決しました。
ステップシーケンサーを含むプロジェクトで繰り返し録音した後、Logic Pro が予期せず終了する可能性がある問題を解決しました。
サイドチェーン入力を使用するソフトウェア音源の上にチャンネルストリップインスペクタでマウスポインタを置くと、Logic Pro が予期せず終了する問題が修正されています。
Flex Time を無効にすると、Logic Pro が予期せず終了する問題を解決しました。
Live Loops グリッドで「Rec-Length」を「Cell Length」に設定して MIDI セルに複数のテイクを録音すると、Logic Pro が予期せず終了する問題を解決しました。
レガシーバージョンで作成された .lso プロジェクトを読み込むと、Logic Pro が予期せず終了する可能性がある問題を解決しました。
性能
グループのメンバーであるトラックでマーキーツールを使用すると、パフォーマンスが向上します。
サイクルモードでフラッシュバックキャプチャを使用すると、未完成の最終テイクがキャプチャされるようになりました。
フラッシュバックキャプチャを使用して複数のテイクを記録する場合、4つ以上のテイクをキャプチャでき、最初のテイクが含まれるようになりました。
MacBook Pro で内蔵オーディオを使ってフラッシュバックキャプチャで複数のテイクを録音すると、最初のテイクが失われることがなくなりました。
ステムスプリッターは、48 kHzのファイルでサンプルシフトを導入しなくなりました。
ArpeggiatorプラグインのレートコントロールとSample AlchemyのBow Rateが、時間値ラベルの後に予期せず「%」と表示される問題を解決しました。
他社製マウスのスクロールホイールが、チャンネル EQ の EQ バンドの Q 係数を正しく調整するようになりました。
外部音源プラグインに、オーディオ/MIDI 設定で MIDI デバイス用に設定された名前が表示されるようになりました。
システムにインストールされていないプラグインの名前が、チャンネルストリップインサートスロットに期待どおりに表示されるようになりました。
Logic Pro を終了して再起動した後も、プラグインマネージャがユーザ設定を保持するようになりました。
Nektar CS12コントロールサーフェスは、学習したコントローラ割り当てのラベルを表示するようになりました。
コントロールサーフェスのロータリーエンコーダとMIDIコントローラが正しく機能するようになりました。
Recording Light コントロールサーフェスの MIDI ステータスが正しく表示され、編集できるようになりました。
Logic Pro でコントローラの割り当てウインドウを開閉すると、接続されている Mackie MCU Pro コントロールサーフェスの数値表示が空白になることがなくなりました。
Logic Pro が録音を開始すると、Light が「Data 1: Recording」というメッセージをコントロールサーフェスに確実に送信するようになりました。
マルチ出力インストゥルメントでサブトラックの名前を変更しながら、タブを使用してナビゲートすると、正しいサブチャンネルが選択されるようになりました。
ピアノロールエディタのキーボードでノートをクリックすると、クリックしたノートのみが選択されるようになりました。
「T」キーを押したままにすると、ツールメニューが何度も開いたり閉じたりすることがなくなりました。
非表示のトラックが表示されている 2 番目のメインウィンドウで選択されている場合、非表示のトラックは非表示に解除されなくなりました。
既存のリージョンのマーキー選択部分をコピー/ペーストして作成された MIDI リージョンに、マーキー選択範囲の境界外の MIDI イベントが含まれるようになりました。
重大なバグが多かった
強制終了バグが多発していたのは恐ろしいですね…
フラッシュバックキャプチャは上記の通り不自然な動きをしていましたが、使うことがないと断言できる機能なので気にしないことに
コントロールサーフェイスについてもやはりバグが
単にアップデートしただけでは直らなかったので直し方は別記事にします
Logic Pro 11.2.1を使ってみた
Logic Pro 11.2.1を使ってみた結果、コントロールサーフェイスの直し方は少し癖がありましたがその他は概ね問題なく
MIDI周りでいうと複数のリージョンをピアノロールで表示したとき囲んで選択がうまく反応しないというものやら地味に困るバグがあったのですが、このあたりは次回検証してみます
とりいそぎ11.2の人は11.2.1にしたほうがよいかなと
他のDAWと比べると修正が早いのは嬉しいところ
この勢いでぜひ四分音符の分解能を1920くらいにしてほしいですね