MacにおいてKontaktのライブラリがDEMOモードになるのはNative Accessのせい

通常のデモモード解除の仕方では直らない

Kontakt 5とMシリーズMacで確実に発生するのがライブラリが一定時間でデモモードに変更となってしまう現象

一般的にデモモードの直し方は下記のふたつの実行

・Macintosh HD > ライブラリ > Application Support > Native Instruments > Service CenterからNative Access.xmlを削除

・Macintosh HD > ユーザー > 共有 > Native Instruments > Native Accessにあるras3フォルダをまるごと削除

上記実行後にNative Accessを立ち上げ直すと必要ファイルが再作成されます
一般的にはこれによってアクティベート済みに戻るはずなのですが、Kontakt5でこれを実行すると読み込みしていない他のライブラリにもデモモードが付与されてしまいました


Native Accessのバージョン

原因はNative Accessのバージョンにある様子

MシリーズMacネイティブ動作するKontakt5に対して動作制限するような動きをしている様子

Mシリーズへの正常な対応を狙って意図的にNIが動作させないように仕込んでいるようなのです

正常動作していた時点でのNative Accessのインストーラーを使ってインストールすると古いKontaktバージョンでもデモモードにならず使えるようになります

ただし、最新の状態に更新できなくなる可能性があるため推奨できません
このブログでもよく触れていますがこういったプラグインに関してIntel最終Mac (Mac Book Pro coriei9 64GB 8TBが最強)で旧環境を維持するほうが建設的です


古いライブラリは最新のKontaktで読み込めることもある

最新のKontaktではファクトリーセットが一新されており旧ファクトリーセットがライブラリ一覧から除外されています
除外されていますが手動でライブラリの追加を行い旧ファクトリーセットフォルダを指定してあげるとライブラリに登録されます

Kontaktライブラリはロックがかかるタイプもあり、サードメーカーによって方法が違うかもしれません
少なくともNI自社の旧ライブラリやフリーnkiは読み込み可能でした


まとめ

MシリーズはすでにM4まで進んでおり、今やアップル独自のCPUが登場することも予測されています

Intel時代のプラグインはインストールしないことをおすすめします
どうしてもIntel時代のものを使うならIntel版最強Macbook Proかコスパ狙いでIntel版Mac mini狙い

Macはこういったことが頻繁に起きるため新しい制作環境にシフトし続けるのが吉

Windowsはいよいよスナップドラゴン登場によりARM版WindowsへとDTMがシフトする時期
Windowsユーザーはちょうど今DTM製品保留がよいくらいの勢いです


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