Studio One7.2、FL Studio2025で一曲作ってみてわかったこと

Studio One7.2

Sub Zero Bassの行方がわかりませんでした
インストールできるプラグインは全て入っているのですが…


自動パンチはなかったことが驚きな機能であり、一部の人しか使わないかもしれない機能です


再生カーソルをアレンジの中央または左端に固定し、その下でパートとイベントを連続スクロール機能はPTの後追いというかPTでも使う人は限られているような
この機能は好き嫌いがはっきりわかれるイメージです


プラグイン管理はもうVST2.xディスコンにしてもよいのではと思います


CPU負荷が顕著に軽減され、全体的なCPUコア使用量のバランスも最適化されているとのこと

実際に一曲作ってみると圧倒的にVer6より前のStudio Oneより曲が作りやすくなっています
なかなかLogicっぽい動き
音色プラグインはそれなりに音質向上していますが良いプラグインともいえず
エフェクトプラグインは整う系が揃っていますがエフェクトが選びにくいような
エフェクト名称はシンプルなほうがよいと思いました

曲作りにおいてきになったのはラウドネス管理
一応ラウドネスメーターはありますが、相変わらずおかしな値に
マスターで0.3dBほどマージンをもって書き出ししてもクリップしましたと表示され書き出し中止に
書き出し時に音量がブーストされているのか、マスターdBの表示がおかしいのか…
結局書き出し時にラウドネスリミッターをかけることになってしまうのが悲しいです



FL Studio2025

2024との違いがいまいちわかりません
相変わらずラウドネス測定できず
パターン登録してリージョン作成していく手順がすごいのかよくないのかわからなくなりました(褒め言葉)
音色はデフォでドラムパーツ毎パラとなっているのでよくよく考えればミックスに大きな影響なし
しかしPeakまわりの動作がどうにも情報不足しすぎてて使いにくいです

エフェクトプラグインについては物足りず
とにかく整音しにくいイメージです

パターンシーケンスをメインとしつつピアノロールの柔軟化を伴いそれなりに多彩な曲を作れるようになりましたが、ミックス周りはかなり厳しい状態です

Studio Oneも微妙ですがFL Studioよりはミックスしやすいと言えます

面白いところでは動画生成プラグインが搭載されており、Mシリーズのパワーで色々な3D動画を生成できるところでしょうか
VJの部分的なパーツ作りにも向いていそうです
音声付きの映像ファイルをループ単位で作って動画をレイヤーさせていくと面白そうなパフォーマンスができそうです



まとめ

どちらのDAWもミックスが弱いです

FL Studioに関しては人によって曲を作るDAWでの工程が違い面白いことができるのが良いところです

Studio One7.2はWindowsでの選択肢としてあがりますが、CubaseやNuendoといったDAWとの比較もでてきます

バグの多さや曲の作り方がごちゃついてしまったCubaseはあまりおすすめしにくいですがNuendoは一部の音楽業務で必須なのでおすすめとなります

FL Studio自体がそもそも一部のクラブミュージック向け設計なので比較することはできませんが、インスピレーションを得るという観点ではFL Studioが良いのではないかなと

普通に曲を作りたいのであればStudio Oneですね
でも、おすすめはまだしません

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