M4MAXがM1MAXとさほど変わらない件やLogic Pro 11.2.2の謎挙動
やっぱりたいして変わらない
M4MAXはM1MAXの3倍という公式の発表ですが、DTMにおいてはさほど変わらないという現状に落ち着きました
というのも、M1MAXの時にCPUオーバーロードする楽曲データはM4MAXでもオーバーロードしてしまうのです
LogicやmacOSがM4MAXに最適化されていないのかもしれません
いずれにしろ、現状MシリーズMAXならどれでもそこまで変わらないという気配です
DTMにおいては1番目にCPUの性能、SSDの速度が2番目に大切
マルチタスク使用しない限りメモリは32GBあれば十分すぎるでしょう
M1MAXの内蔵SSDが早いこともあってM4シリーズを選ぶ際はSSD速度にも拘りたいところ
時期的にM5狙いでもよいのかもしれませんし、M6まで保留してもよいかもしれません
M4モデルの良いところはMac mini M4Pro一択です
形状変更によりフットワークの軽さがノートと同等になったのが大きいです
電源をとれる場所でしか使わない形であればノート型は非推奨といって良いほど素晴らしいサイズ感です
M4モデルはTB4しか対応していないのでTB5を搭載しているM4Proを必ず選んでください
Logic Pro 11.2.2の謎現象
前回、別のMacで作られたプロジェクトファイルよりトラックとトラックに配置された波形リージョンを読み込むとプロジェクトに波形ファイルはインポートされるものの、Logicでその波形ファイルが認識されず読み込めないというバグがあると記載しました
この件はバージョンアップでも直りませんでした
macOSか移行アシスタントトラブルなのかもしれません
わりと深刻なバグなので直ってほしいところです
ピアノロール画面にてタイムラインが動かなくなる現象を確認しました
その状態でも再生録音はできますがタイムラインが動かないのは不便すぎます
この状態になった場合Logic再起動で直ります
発生方法はいまいちつかめていませんが、曲再生中にピアノロールのノートをエディットしていると発生するかも?
まとめ
Sequoia、Logic Pro 11、M4(iLok問題が大きい)、DTMにとって最良な環境とは言い難いかもしれません
最悪でもないので買わない方がよいとも言えないのですが
macOSは2026年にインテル版を切り、2027年からいよいよMシリーズのみのOSとなります
macOS27でいよいよMシリーズならではの機能に振り切れるといえ、新しい仕組みになるためバグも発生しやすい可能性があります
DTMでは最新版より安定して動作する環境が必要です
macOS26はもちろん出だしスルー、macOS27は様子見必須です
まだSequoiaではない方はそのままがおすすめ
最新版のLogicを使いたいならSonomaで留めると比較的安定するのではと
新しければよいわけではないのでMac選びは慎重に