Logic Pro 11.2.2の使用と更新内容日本語版
Logic Pro 11.2.2
Logic Pro 11.2.2はバグを修正したものとなり、大きな機能追加はありません
実際に使ってみたところ、劇的に変わる要素はありませんでした
それでは更新内容を見ていきましょう
修正された項目
下記が修正された項目となります
・ より良い安定性とプロジェクトの信頼性
サラウンドパナーを開くとき、フェーダーの作成を元に戻すとき、または特定の環境フェーダースタイルを設定するときに発生するクラッシュを修正しました。
プロジェクトを再度開くときに、スコアにテキストとコードが正しく表示されるようにします。
古いプロジェクトとの互換性が向上しました。
・期待どおりに機能するプラグイン管理
最近インストールおよびリセットした Audio Unit プラグインが、プラグインマネージャに確実に表示されるようになりました。
・コントローラーの割り当てがスマートになりました
「バイパスを挿入」の割り当てが正しい挿入に固執するようになりました。
新しいコントロールの割り当ては、古い割り当てを誤ってトリガーしなくなりました。
・ 自動化の修正
ソフトウェア音源トラックの正しいオートメーションレーンにバイパス状態が表示されるようになりました。
修正内容で気になる点
サラウンド回りのPanでクラッシュすることはありませんでしたがそのような可能性があったということですね
気になるのは古いプロジェクトとの互換性
もしかすると古いプロジェクトからトラックと波形ファイルを引っ張り出した時に波形が読み込めない現象は関係しているのかもしれません
未検証ではありますがたしかに不可思議なバグなので検証できしだい記事にしていきます
まとめ
細やかなバグ修正が来るのはLogicの良いところです
大幅な機能追加時期は不安定になりやすいので、11.xのときはアップデートを見送って11.x.2あたりからアップデートしてみるのがよいかもしれません
いずれにしろアップデート前に必ずTime Machineでバックアップをとりましょう