DTMのドラム音源は難易度の高い状態になっている件
DTMのドラム音源は難易度の高い状態になっている件
BFD3が廃れてしまっている今が2025年のドラム音源界隈
10000円セールという謎のタイミングでの開催
55GBもの容量を使ってしまうので導入は要注意です
BFDは確かに2時代に勢いのあったドラム音源
ところが、3となってからは開発していたFXpantionが手放しinMusicへと移ってしまいました
InMusicとなって4が出るかと思いきや放置状態となってしまい今に至るという流れです
もちろんDAWにおいて生ドラム音源の追及は必要です
問題なのは生、電子系ともに最強となったのがLogic付属ドラム音源であるということです
Logic以外のユーザーには手に入らないプラグイン、音色なのでどうしてもサードパーティーのプラグインを使う必要があるのです
サードドラムといえば?
MODODRUMは生ドラム好きならまちがいのない音源
ありとあらゆるカスタムができ、BFD3の発展型のような位置付けとなるある種後継音源
問題があるとするとシンバル属の音が丸い質感で、EQであげてもあまりシャキッとしない点
キック、スネア、タムは良いのでシンバルだけ気になる印象です
電子系というかドラムサンプラーならBattery
ただし付属音源は豊富な割にあまりパンチがないため、自身で素材を見つけてくる必要があります
今やおよそのDAWにドラムサンプラー機能がついているため、Batteryの出番はなくなりつつあると言えます
新規で買うようなものではないので注意です
この項目にBFD3が入るかというとLogic以外はぎりぎり入れなくもないという位置
MODODRUMがある場合BFD3の活躍は見込めなくなります
過去有名だったドラム音源
Addictive DrumsやSUPERIOR DRUMMERはもうオワコンラインまっしぐら
あまりに古すぎだったり、コンペ用手抜き音源の位置から離れないまま
ArturiaのSparkは電子ドラム音源ではずば抜けて良く、キックの重さは異様でしたが残念ながらディスコン
現役続行できるはずなのにArturiaさんもったいない…
まとめ
ドラム音源はここのところ新作が出ておらず、MODODRUMが最新の位置になっています
ドラムサンプラーとしては各種DAWが標準機能としてつけてきているのでもう別途買うような形ではありません
音質の観点で見てもDAWが標準でつけてくるドラム音色がそれなりに良くなってきたため、このままDAWの進化待ちしてもよいかもしれません
音源として出来過ぎなAppleのプラグインを越せる汎用的なドラム音源が出るか気になるところですが、あそこまでDAWと馴染む動作をされてしまうとなかなかサード音源を使う気にならないという感じです
今回オーケストラドラム音源は省きましたが、こちらはサードプラグインに良いものがたくさんあります