Symphony Desktop Release 1.1 でどう変わったかご紹介♪

Symphony Desktopとはどんな機材?

Symphony Desktopとは2020年発売されたオーディオインターフェイス

Symphonyというハイエンドオーディオインターフェイスの音質をそのまま引っ張り出し価格を抑えたというのが最大のポイント♪

しかもこの機材、無料アップデートによってどんどん機能が増える仕様😳

今回はRelease 1.1 が公開されたので早速その雰囲気を実機にてお届け♪


Release 1.1 詳細

Symphony ECS Channel Strip Plugin Control and Print FX via Touch Screen Control
Apogee FX Rack Plugins – Windows 10 Compatibility
macOS Big Sur + M1 Processor Compatibility

まずアップデート内容は上記の通り

わかりやすいところから説明していきます♪


macOS Big Sur + M1 Processor Compatibility

話題の新型Macにいち早く対応😳

というかBig Sur+M1対応表明してるところなんてまだ指で数えられるくらい少ないのでさすがAppleが連携とってるメーカー製品って感じですね♪
もはやSymphony Desktopを作るApogeeというメーカーの製品は準純正品みたいなもんですw


Apogee FX Rack Plugins – Windows 10 Compatibility

Symphony DesktopはWindows 10、MacOS、iOS、iPadOSで動くという超今風なオーディオインターフェイス💡

Macではいち早く対応していたApogee FX Rack Pluginsというプラグイン集がWindows 10 にて対応しましたよってことです♪

もともとApogeeはMac専用にてオーディオインターフェイスの開発をしていたんですが、最近になってWindows用ドライバも作り始め、徐々に万能機へと進化していっているのです👍🏻


Symphony ECS Channel Strip Plugin Control and Print FX via Touch Screen Control

みなさんお待ちかね!

ようやくECS Channel Strip Pluginが本体にて操作可能になりました💡

まずは雰囲気をご紹介♪

インプットを選択すると上記のように「ECS Channel Strip」という項目が追加されているのがわかります♪

左にある電源マークを押すとオンになります
そして「ECS Channel Strip」を押下すると?

まさしくVer1.0でついてきたNativeプラグインそのものが実機に現れます♪

つまりDSP処理により直に掛け録りできるようになったってことです👍🏻

上の画面はEQ
青い丸で囲んだところに赤枠がついているのがわかると思います
この枠がついているところを本体右側のビッグノブで操作する形

赤丸で囲んだ部分の✖︎ボタンは一つ前の画面に戻ることを意味しています

黄色丸で囲んだ部分を押下すると?

コンプレッサー画面に遷移します♪
ちなみにコンプレッサーはボーカル用って感じです👍🏻

DAWに同様のエフェクトをインサートした場合は、一般的なプラグインと同じようにネイティブでかかるため、オフにすればかける前の音になります

今回ご紹介している本体側からの設定を加えた場合(オンにした場合)、レコーディングした音はEQとコンプがかかった状態の音になるってことです💡

掛け録りの賛否についてはここで議論すべきではないので省きますが、選択肢が増えることは決して悪いことではありません♪


具体的なインストール手順

それでは最後にインストール手順をご紹介♪

まず下記を用意しましょう

謎の純正USBフラッシュメモリ再び必須な件ww
(ちなみにexFATで初期化した8GBの一般的なUSBフラッシュメモリは認識しませんでした)

手順は初購入時と同じ

1・Symphony Desktop Updateを純正USBメモリに入れる

2・PCとの配線を外した状態にてSymphony Desktop起動

3・本体に純正USBメモリを挿したら本体画面の左上歯車アイコンをタップして、Updateボタンが現れる画面まで遷移し「Update」ボタンを押下

あとは画面に従って進めていけば上記のようにインストール状況を示すバーが現れます♪

この時、決して電源を切らないように
ファームウェアアップデートなので、誤って電源を切ろうものなら最悪修理に出すことになりますよ😓

4・本体アップデート中にPC側へ新しいドライバを入れておきます
「Symphony Desktop Software installer.pkg」ファイルをインストールするだけ
今回もソフトウェアは実際のところインストールされず内部で動くドライバのみが入る形になります
ソフトウェア追加は次のバージョンアップまでお預け😓

以上にて完了♪


現状について

Symphony Desktop使ってみての特徴がひとつみつかりました
音量をある一定値以上あげた瞬間から急に音抜けが良くなる💡

RME Babyface Pro FSは小さな音でもめちゃくちゃ綺麗な音してますが、Symphony Desktopと比べる場合はSymphony Desktopの適切な音量まであげた場合に初めて比較できるかなという印象でした♪

Sympony Desktopはさすがハイエンドと同じ音質だけあり抜群に異次元の音質なのでこれではない製品を選択するとしたら本当Babyface Pro FS一択

それ以上を求めるならハイエンド沼ですが、そもそもハイエンドのトップは長い間変動していない💡

なにやらDSPで盛り上げようとしてますが、個人的にDSPで使いたいのは返し音のリバーブくらいで、コンプレッサー挟むならハードコンプが欲しい勢いw

小さくて持ち運び可能な1176とか出たら間違いなくヒットすると思うんですけどねw

ということでSymphony Desktopを検討されている方、DSPに注目するより音質に注目しましょう👍🏻

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