DTMにM4はオーバースペック? MacでDTMするサウンドクリエイター仕様は凄まじいことに
M4の性能はM1の3倍
M4の性能はM1の3倍という公式の記載
さて、ここでポイントとなるのは、DTMはIntel Core i7時代にCPU頭打ちと言われていたことがある点です
本当に頭打ちなのでしょうか
答えはNO
Mシリーズ開発され時代が進むとともに新しいプラグインも相応にスペックを要求してくるものが出てきました
M1の3倍だとしても、それら重たいプラグインを複数立ち上げるとするとまだまだなのかもしれません
重たいプラグインの代表格はAI系です
メモリは16GBでよく、32GBは十分すぎる
メモリに関してはWindowsと違い凄まじいメモリ管理をOSがしてくれていることもあり、32GBも載せていれば十分な形
64GB載せてもそこまで消費するようなことがありません
これにはSSDの性能が関係しています
Mac本体のSSDが爆速なため、PCM音源をいちいちメモリにロードしなくても、SSDからストリーミングすることができてしまうのです
グラフィック機能はもはやMシリーズ標準で十分
M1からもう十分なスペックとなっているグラフィック機能
DTMをするうえで特に重要な点はありません
外付けディスプレイで4K使っても処理が重くなることはありません
どのMシリーズモデルでも問題ないと言えるでしょう
どんどん高くなる本体カスタマイズ
MacBook Proの最大カスタマイズは994800円というもの
これはどの時代のMacBook Proでも同じ
今回はMac miniの最大スペックが600000円を越えたことが衝撃的です
Mac miniが高くなったというよりMac miniでもメモリやSSDのカスタマイズがMacBook Pro級になってきたということです
Mac miniが実現できていないのはMシリーズMAXが選べない点です
Macの導入においてフルカスタマイズを行うとそれ一台で完結できるDTM環境が整います
が、買い替えという観点ではよろしくありません
フルカスタマイズされたMacはiPhone ProやiPhone Maxと違いあまり需要がありません
そのため中古市場で値崩れが激しいのです
むしろ標準スペックのが値崩れしにくいという現象が起きています
1年もたてば購入時の半額近くに価値が落ちるフルスペックに対して標準スペックのものは2割くらい価値が落ちる程度
フルスペックを5-10年使うより、標準構成の最新Macを買って売ってを繰り返したほうがCPUアップの恩恵を強く受けることができます
拡張観点
USB-C端子、Thunderbolt端子が豊富なMac miniは最強のDTMマシン
MacBook ProはThunderbolt4ポートがなくなりThunderbolt3ポート+HDMI端子に変更されています
DTMではオーディオインターフェイスが直挿の必要性があります
その他いろいろな機材を繋げる都合上ポート数は多いほうがよいのです
悩んだらMac mini
MacBook Proはどうしても出先でバッテリー駆動させる時用と思っておくとよいです
まとめ
DTMでのMac使用においてM1の段階でも性能は十分なのですが、重たい最新のプラグインを立ち上げる場合においてはM4のほうが良いことになります
例としてAIツール系をあげましたが、重たいプラグインはいくらでもあります
それらを快適に動かすには未だスペック不足
クリエイター属だとさまざまな音源のインストールが加わるため現在のMac最高値であるSSD 8TBでも足りない状況に
このようにスペックを求めるとキリのない世界ですが、基本構成購入して1-2年で買い替えが1番性能アップの恩恵を受けられ、売却価格もよいというポイントがあります
Mac導入時点でOSのアップデートが年1
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