Logic Pro 11.1 ファーストインプレッション

Logic Pro 11.1新機能をさらっと見て行ってみた

Logic Pro 11.1新機能をさらっと見て行ってみた

今回のバージョンアップは便利機能が増えて良いです!

それではそれぞれの内容を見ていきましょう


Quantec Room Simulator

デジタルリバーブ

さまざまな音響環境での音波の挙動を再現とのことで、耳障りな金属音の発生を抑えることができるリバーブ

1990年代後半に登場したリバーブで、2008年に改良されたエフェクト

早速かけてみたところ、パラメータは豊富ですが今風のリバーブと比べると暗めで重いイメージ
耳障りな金属音を抑えるとのことですが、響きが特徴的で合わない曲には徹底的に合わなさそう?

リバーブの選択肢がただでさえ多いLogicに新リバーブが加わったのは嬉しいことですが使い勝手は限られそうな気配でした

次回は実際に楽曲に使ってみてレビューしてみます!


ミキサーでチャンネルストリップを並べ替える

ミキサー画面でチャンネルストリップをドラッグして並び替えることができるようになりました
隣接していないものも一緒に並び替えられます
いままであるようでなかった機能
嬉しいですね


ミキサーでプラグインを検索する

まんまですねw

ミキサー内のオーディオ、音源、MIDIプラグインを名前検索できるようになりました
これ使うかな?と思ったけれどサードプラグインの検索のこと考えると便利


その他

・Beat Breakerでの低周波数部分のバイパス: 「Bypass Below」コントロールを使うと、中周波数および高周波数部分に影響を与えながら、選択されたしきい値より低い周波数をバイパス

そういえばあったな感()
Beat Breaker楽しいんだけど使える楽曲の雰囲気が限られる問題w

ミキサーのチャンネルストリップからプラグインまたはセンドを削除する: Commandキーを押しっぱなしでプラグインなどの上にマウスを持っていくと消しゴムツールに切り替わりクリックすると削除
これは便利!

「結合」コマンドまたは結合ツールを使用してFlexのリージョンを結合することが可能に
なにげになかった機能なのでこれも嬉しいですね

Step Sequencerに関する章に、すべてのステップレートの音楽的な長さを示す表が追加
なかった?と思う機能ですがStep Sequencer使わなくてもピアノロールで自在に操れるので気づかなかっただけかも…

ソングを「ボイスメモ」に送信する: ソングをMacのボイスメモアプリに送信できるように
ボイスメモはメモ機能に統合されています
でもこれ使うかな??
いまいち用途がわからないような

「Modular Melodies」および「PomPom」サウンドパックが追加
モジュラー押しはわかりますがPomPomとは?
次回このあたりのライブラリも一度使ってレビューします!


まとめ

相変わらず唯我独尊みたいなDAW

ほかのDAWメーカーさんがきつそう…

無料アプデでこれでもかと言わんばかりの機能追加

DAWのアップデート代の代わりにMac miniを買い替えしていけばいいという天国のようなDAW

このDAW以外ではLive、FL、Bitwigあたりが固有、ProTools、Nuendoはスタジオ業務専用、Digital Performerは超分解能が必要な人に必須という感じですね


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