今EUCONというDAWを操作するコントロールサーフェイス中古が定価の1/10くらいになり破格なのでチャンスな件!
EUCONとは?
EUCONとはAVIDが制作するDAW用のコントロールサーフェイス
下記のようなものなどいくつか種類があり、DAWのフェーダーやトランスポートをボタンや実物のフェーダーとして触ることができるというもの
このような製品は他社にもいくつかありますが、EUCONはDAWのパラメータを即座に反映させモーターフェーダーが動きます
その他のパラメータ数値や押した時の挙動も遅延なく行われれるため、EUCONシリーズがコントロールサーフェイスの中で唯一無二の力を誇っているのです💡
さらに、iPadを取り付けたり本体に液晶画面がついているモデルではDAWのショートカットを表示させることができ、ショートカットアサインは自由に変更可能となっています
液晶画面はアップデートによりサラウンド機能が追加されるなど積極的な機能追加が行われています
iPadとの違い
最近のDAWはiPad用の専用アプリが用意されていることが多く、それによってEUCONのようにさまざまなパラメータをコントロールできるようになっています
iPadとEUCONのような物理コントーラーの違いはノブを触るフェーダーを触るジョグを回して巻き戻し早送りできることでしょう
実は据え置きとしてはEUCONに群杯があがります
音楽制作ってがっつり時間かけておこないますよね?
音楽制作専用iPadを用意している場合は別ですが、そうでない場合は物理的なコントローラーが置いてある方がさっと制作に入れるのです
また、iPadについて専用アプリを利用するにあたり比較的新しいiPadが必要となります
(無印第7世代以降がおすすめ)
ではiPadの更新代金と据え置きのEUCONとを比べた場合どうなるのでしょうか?
価格と買い替え時期
現在のEUCONでお得モデルは「AVID Artist Control」がオークションで28000円あたり
「AVID Artist Mix」という8フェーダーのみのモデルは60000円あたりで取引されているようです
8フェーダーのAritst Mixはよくスタジオに置いてあることがありますが、同時に8本操ることはそうそうありません
Artist Controlは4本フェーダーなのですが、ジョグやトランスポート、ショートカットに使えるタッチパネルがついています
これが28000円だとすると、iPadの新品が68800円であることからかなりお値打ちにDAWをコントロールできることがわかります💡
もちろん中古iPadを狙う手もありますが、DAW用アプリが動く年数という観点ではイーサネット接続かつAVIDが推しているEUCONのほうが少し寿命が長そうです!
DAWコントローラーを探している人におすすめ
というわけで、EUCONは謎の価格下落により今大チャンス!
さまざまなものが高くなっていますが、EUCONってもともと10万円半ばくらいの価格がついていたんですよ😳
中古とはいえその性能は折り紙付き
プラグイン、フェーダー、トランスポート、ショートカットをいつでもさわれ、オートメーションも書き放題💡
そのような機材を探している人は本当使ったら感動すると思うのでぜひ!
購入前後のポイント
購入前はすべての動作が問題ないかを必ず確認してください
フェーダーの触る部分はとてもとれやすいため、ここの欠品がないかもチェック
LANケーブルは汎用のものでOKなので付属ありなしはどちらでも
ドライバ関係はAVIDから入手するためディスクなどついてなくても大丈夫です
・本体付属のもの⏬
本体
AC電源アダプター
ACケーブル
イーサネットケーブル
マニュアル
有限品質保証規定
ドライバCD
PSE適合証明書
また、念の為オークションの出品者の方に最新ドライバデータ(Wim/Mac両方)もらっておくことをおすすめします
というのも、本品ドライバはAVIDのアカウントにログインするかAvid Download CenterよりDLする形となっているのです
このドライバについてはAVIDがDLの仕方を変えてくることがありますのでAVIDのWEBをこまめにチェックすることと、ユーザー登録されているものなら登録譲渡をしてもらうよう出品者に申請しておくべきでしょう
Artist ControlのマニュアルはネットからPDFで見ることが可能です
このPDFを見れば何ができるのかよりいっそうわかると思いますよ💡
Euphonix MC Controlという名称のものはAVID製になる前のモデルとなり外観の色味意外は同じものです
見た目のルックスで選んでしまってよいと思います!
EUCONシリーズは現状すべてのモデルが最新アップデート可能となっており、Montereyでも使用することができますし、M1対応済みなことからVenturaでも使用可能になる可能性が濃厚です
購入後はドライバを入れた後イーサネット端子で繋ぐだけです
euconアプリが常駐され、常駐先でさまざまな設定が可能です
特に電源のオンタイミングはありませんがDAW立ち上げ前にはつけておくと良いでしょう
Artistシリーズについては故障するとパーツ替えではなく本体全替え対応となっています
このことも踏まえAVIDに修理対応が可能か購入前に聞くか、安く買って壊れるまで使い倒してしまってよいかなと思います
購入後のメンテナンスはエタノールとなります
本体がベタベタしている場合はエタノールで根気よく拭けばすべすべに戻ります
日頃のメンテとしてもエタノールでの清掃を心がけるとベタつきが発生しにくくなるのでおすすめです!
まとめ
いかがでしたか?
ビンテージシンセがどんどん高騰してきており、1999年あたりのものもかなり高くなってきています
EUCONは2010頃から作家やスタジオの間で有名となったコントローラー
性能を考えるとビンテージ扱いされても良いですし、そもそもドライバが更新されつづけているため現役ですw
このことに気づいて値段が上がる前にお値打ちなEUCONを手に入れちゃいましょう♪