サウンドトラック制作の王様East West「PLAY6.1.9」はM1シリーズMac+Montereyで動くのか検証してみた!

EastWestといえば?

EastWestといえば、DTM界隈において、ハリウッド系サウンドを作り出すソフトウェアシンセサイザー制作メーカーとして有名💡

さて、このメーカーはM1シリーズのMac+Montereyで動作するのか?

早速検証してみました♪


EastWest Installation Center 1.4.6

EastWest Installation Center 1.4.6

これは、いわゆる総合インストーラー
ライブラリのDLに使うものですね

そのため単独のアプリケーションであり、プラグインではありません

このプラグインについてはすんなりインストールできました💡

Mac OS X 10.12 and higher/ Windows 10 and higher

公式では上記のようにアナウンスされており、Montereyでも問題なく動作しています

EastWest社は99ドルくらい足すと物理ドライブでライブラリを購入できるので、DLしないのであればあまり使うことはないアプリだったりします


PLAY 6.1.9

「PLAY 6.1.9」がEastWestのプラグイン

基本的にはこれがサンプルプレイヤーとなり、すべてのライブラリを扱う基本プラグインとなります

Mac users running OS X 10.7 or higher, and for Windows users running 7 and above.

上記の通りとなっており、実際にPLAY6.1.9はM1シリーズにおいてRosetta 2 + Montereyで動作を確認しました


EastWest社の発表

EastWest software is compatible with the latest Mac OS Monterey and Windows 11. 

PLAY and SPACES II run on Mac Silicon processors with Rosetta 2 installed.

上記のとおり、リバーブエフェクトである「SPACES II」とM1におけるRosetta 2での動作し、MontereyとWindows11でも動作することを発表しています

発表内容やプラグインのDLはこちら


EastWest社の動向から見るM1シリーズ

現時点で、まだIntel版を基礎にしている模様
M1シリーズがリリースされて結構経っていますからね…😓

AppleのmacOSがRosetta 2を非搭載にしてくる段階が今年か来年くらいと予測すると、そろそろM1ネイティブ対応時期だったりするのですが…

Windows11もAppleと同様にArm版というIntel版とは異なるCPU系統がくるはずですが、Windows自体が過去の遺産を引き継ぎまくっているためArm版に移行する兆しすらなし()


インストール後の流れ

ライブラリを外部HDD/SSDなどに入れている場合、上記の「PLAY」プラグインのインストールのみでOK
PLAYをDAW経由で起動して、ライブラリがあるフォルダを指定してあげればすぐに音がでます♪

新規さん、既存さん含めM1シリーズへの移行はさほど苦ではない印象です


まとめ

総じてEAST WEST社はM1シリーズにシフトしても問題なし

ただし、DAWはRosetta 2モードで起動しましょう

いずれIntel版がディスコンになることを想定してゆっくり移行準備をおすすめします♪


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