iPhoneのGarageBandデータをネット経由で他人に渡す方法はプライバシーの観点で微妙
iPhoneのGarageBandデータをネット経由で他人に渡す方法はプライバシーの観点で微妙
iPhoneは随分進化して、「ファイル」アプリからiPhoneのデータを見たり、ZIP圧縮したりファイル送信サービスを使って他人にデータを渡すことができるようになりました
JPEGデータのような画像ファイルやWAVデータのような音声ファイルは上記の方法でやりとり可能です
実際の送付方法を見ていきましょう
ファイルアプリを使ったデータ送信
iPhoneに入っている上記のファイルアプリをタップして送信したいファイルを長押しします
「圧縮」をタップします
ギガファイル便にて「ファイルを選択」をタップし、上記の「ファイルを選択」を押すと「ファイル」アプリの中に見えているものと同じものが見えます
送りたいファイルを選んで送信すれば完了です💡
ファイル送信ができるサイトによっては圧縮せず直接MOV、MP3、JPEG、WAV、MP3などを送れるサイトもあります
問題点
上記方法でGarageBandのデータを圧縮して送信すると、受け取り時データサイズが0キロバイトになります😇
どうやら固有なアプリ形式のファイルはZIP圧縮しても圧縮しなくても送ることができない様子….
これらを回避するにはiPhoneのデータを下記のようなメディアに移し、PC/Macからデータ送信すれば良いのですが…
その他、iPhoneとMacならAirDropで送ることも可能です
Macを持っていると不便なことはありませんが、ネットごしにデータをやり取りする場合は使えない手です
AppleのiCloudサービスを使うと?
これは大変ややこしい手順となります
- 共有したいすべてのデバイスでiCloudにサインインしていることを確認します。
- 「My Songs」ブラウザで、サイドバーの「iCloud Drive」をタップして、共有したい曲を探します。
- 「My Songs」ブラウザで、送信したい曲をタッチして押さえたままにして、クイック・アクション・メニューの下部にある「送信」 をタップし、「プロジェクト」をタップしてから、「人を追加」をタップします。
- アクセスおよび許可の設定を変更するには、「共有オプション」をタップします。
- 以下のいずれかの操作を行います:
- 「メッセージ」をタップして、「メッセージ」を使って曲へのリンクを送信します。
- 「メール」をタップして、曲へのリンクをメールで送信します。
- 「リンクをコピー」をタップして、曲へのリンクをクリップボードにコピーします。「共有オプション」で「参加依頼した人のみ」を選択すると、曲にアクセスできるユーザを追加できるウインドウが表示されます。完了したら、「リンクをコピー」をタップします。
上記手順で知らない人に対してダウンロードURLを送ることが可能です
ちなみに上記は公式サイトより引用しています
困ったことにiOS16では「人を追加」部分がなくなっています()
そのため3の手順は存在せず4の手順に進みます
- アクセスおよび許可の設定を変更するには、「コピーを送信」」をタップします。
- 「共同制作」に変更します(最初から共同制作になっている場合は上記手順を省けます)
- 「参加依頼された人のみが編集できます。」をタップして「リンクを知っている人はだれでも」をタップ、「変更可能」をタップします
- 上記にて「変更可能」にタップした場合、「他の人による参加依頼を許可」をオンにします
と操作方法が変わります
この方法がうまくいくとダウンロード先URLを、メモ、新規クイックメモ、メッセージ、メール、承認したSNSに貼り付けることが可能です
リンク先だけコピーしたい場合はアプリ一覧の右端「その他」から「リンクで参加を依頼」をタップします
任意のアプリ上でペーストします
この形で確かに送ることはできるのですがなんと!?
自身のiCloudの名称が相手にモロバレします😇
そして受け取り側もiCloudにログインしないといけない様子でおそらく共同制作者名として相手の名称が把握できてしまう可能性
これは本当に友達や親族といった親しい人としか使うない()
まとめ
現時点では上記以外の方法が見つかっていません
この記事内容はiOS16
iOSのバージョンがあがることで解決する可能性があります
何か他の方法を発見したらまた記事にしますね!