Studio One Pro 7アップグレード方法とインストール方法、気になる点
Studio One Pro 7アップグレード方法とインストール方法、気になる点
Studio One Pro 7へのアップグレード方法はちょっと難解かもしれません
さっそくアップグレードの仕方をご紹介していきます
アップグレード方法
古いStudio One ProからStudio One Pro 7へのアップグレード料金は一律21000円
25/1/5までは30パーセントオフで14700円です
今年は円安なこともあり下記公式サイトからの購入が無難
https://www.mi7.co.jp/products/presonus/studioone/buy
購入は「Music Eco Systems」というストアサイトからとなります
「Studio One Pro 7 日本語アップグレード」という名称のものをカートに入れて購入完了すると上記の内容が表示されます
また、登録したメールアドレスにも購入情報が届きます
シリアルナンバーという項目がのちに大切になりますので控えておきましょう
製品のアップグレードを行うためのインストーラーは上記ページの製品のダウンロードの「My PreSonusサイト」のリンク先をクリックします
リンク先はPreSonusの公式英語サイトのログインページとなります
Music Eco SystemsとはログインID、パスワードが違うため注意
PreSonusの公式サイト側でソフトウェアをアップグレードしていきます
上記ページにシリアルナンバーを入力していきます
シリアルナンバーコピペでもはじかれることがありますが、何度かトライすると認証されます
注意事項として、Music Eco Systemsのページの下記があげられます
上記の左上にある「アップグレード」リンクからはアップグレードできません
またアクティベートは最大5となっており、最大5台にインストールできるようです
各種バージョンごとに異なるインストールカウントがされているようです
Studio Oneのライセンスは一時期ひとつのアカウントに複数持つことができましたが、現在はひとつのアカウントにひとつのライセンスしか持てないようになっています
ここまでの手順が完了していればいよいよインストールです
インストール方法
Macの場合、DLしたインストーラーを開くとStudio Oneのアイコンとアプリケーションフォルダアイコンが並んで表示されます
そのままStudio Oneのアイコンをアプリケーションフォルダにドラッグ&ドロップすれば完了です
アプリケーションフォルダにあるStudio One Pro 7をダブルクリックして立ち上げると上記が表示されます
標準では「推奨インストール」が選ばれています
シンフォニックオーケストラ音源などをインストールする場合は「フルインストール」を選択します
フルインストールの場合、Studio One Pro 6の状態から27.34GB容量アップします
サーバーが重いのかインストール時間は比較的長めなので時間のある時に行いましょう
また、新規プラグインがインストールされる際にアクティベーションに関するウィンドウが立ち上がります
アクティベーションに失敗することが度々ありますが、成功するまでリトライすれば良いです
各種プラグインごとにアクティペーションコードがあるわけではありませんので、そのまま成功するまで進めていけばOKです
気になる点
今回からアップグレード価格というよりアップグレード有効期限という概念になっている可能性があります
下記の「Studio One について」を見ると「次まで有効」という項目が購入日からジャスト1年となっています
2025/12/28以降に発生するマイナーアップデート、メジャーアップグレードは有料(21,000円)という意味である可能性があります
Studio One Proの価格設定はアップグレード代金というより年間サポートよりのサブスクっぽい形へシフトしているようです
Studio Oneには半年サブスクや1年間サブスク(Studio One Pro+ 日本語版)という概念もあるのでややこしい感じですね…
サブスクは最大一年で使えなくなる(デモ版になる?)
有料版は購入から一年を超えるとアップデートやアップグレード権利を失うものの、権利を失ったバージョンで使い続けられるというところでしょうか
そして未だ日本語マニュアルが完成しておらず、デモ版(無料バージョン)も登場予定のままとなっています
メジャーアップグレードが来た割には盛り上がっていないように感じます
まとめ
Music Eco SystemsとPreSounsのアカウントは別
アップグレード項目がどちらにもあるのでややこしい印象です
また、インストーラーの在処もわかりにくいですね
Studo One Pro 6自体にライブラリ管理機能があるので、そちら側からアップグレードできるようにしてもよいのではと思いました
またはスタインバーグのように管理アプリを別途用意してもらうのも良いです
ただ、いずれも手間のかかるものでAppストアから購入できれば管理一元化できてユーザーとしては楽ですよね…
気になる新機能などは別途レビュー記事にします!