DADmanとは何をするものなのかご紹介
DADman
まさに上のスクリーンショットがDADman
つまりアプリなんです👍🏻
なにをするためのアプリなのかというとEthernetで繋いだオーディオインターフェイスの内部ルーティングをすめための専用アプリ
ProtoolsでいうところのI/Oセッティングと同じ💡
組み方はかなり柔軟で、ほぼ自由にアサインしていくことが可能♪
そして、DADman対応インターフェイスなら、そのインターフェイスについているノブやコントローラーのアサインもこのDADmanで可能というもの👍🏻
さらにはEuconにも対応しており、自在にEuconでDADmanを操ることだってできてしまうのです😊
Protoolsとの関係
基本的にDADmanにてルーティングした通りに音声が流れていくため、ProtoolsのI/OセッティングはDADmanの設定に対してどうするか決めていく形になります
例えばDADmanで1.2チャンネルのうち、2チャンネルをどこにもルーティングしない場合、ProtoolsのI/Oセッティングで設定した2チャンネルの部分からは音が出ず、1-2ペアでステレオとした場合、Lしか聴こえてこないという状態になったりします😓
1台のみならず数台による大規模な入出力制御をするときにこそDADmanが真価を発揮するとも言え、レコーディングスタジオ規模だとAVIDが提唱する通り、
Protools | Carbonというチョイスもありかもしれません
21/5/5時点でIntel版Big Sur対応
DADmanは21/5/5の時点でIntel版Big Surに対応♪
ProtoolsもIntel版Big Surに対応しています
DADmanのダウンロード方法
DADman v5.4.5はAVIDのダウンロードセンターよりDLできます💡
もしくは、Protools ソフトウェアをインストールし、アクティベートして初回起動するとAvid Linkというアプリが常駐するので、そこからダウンロードすることも可能💡
過去バージョンが欲しい人はダウンロードセンターからかな?
ダウンロードセンターへのログインはMy AVIDへログインして、右下のダウンロードセンターをメインアカウントに紐付けする形
一度紐付けしたら、ログインして右下のダウンロードセンターをクリックすれば遷移します💡
まとめ
MTRXシステムを導入する人は必ずDADmanが必要となり、LANケーブルも必要になります💡
ちなみにPCとは直繋ぎが理想なので、MacだとMac mini一強👍🏻
EuconはMTRXシステムの1、2あるLANポートの2(おそらくどちらでもよい)から繋げばPCでちゃんと認識されるのでご安心を♪