ガチでmac mini 2020を分解してメモリ換装してみた

DTM界無敵のMac miniベストチョイス

mac mini 2020モデル最強のレコーディングスタジオセットは下記で決まり💡

  • 3.2GHz 6コア第8世代Intel Core i7(Turbo Boost使用時最大4.6GHz)
  • 8GB 2,666MHz DDR4
  • Intel UHD Graphics 630
  • 1TB SSDストレージ
  • ギガビットEthernet(10/100/1000BASE-TギガビットEthernet、RJ‑45コネクタ使用)

最強セットの理由

ポイントはCPUとSSD

Protoolsの運用なら間違いなくこの形が究極系💡

他DAWの場合でも当てはまることでしょう♪
ただ、レコーディングミックスと作編曲では求めるスペックが異なります
作編曲の場合は1TBだとプラグイン数によっては入りきらないかも?
外付けSSD/HDDでうまく調整しても良いですがせっかく持ち運びすらできるminiなので一台にまとめたいと思ってしまうのはあるあるですね😓

さて、メモリで?がつくと思うんですよw

なぜ8GBなのか…


8GBの秘密

カスタマイズすると64GBで¥100,000😱
mac mini もう一台買えちゃいますねw

ということで事務所から通達が…メモリは換装せよと😇


工具の準備

ということで早速バラしていきます💡

まずは工具を用意してください😳

今回の分解では上記のFANACANというメーカーが出しているドライバーセット一式のみで行いました♪
これ以外なにもいらないってぐらい便利工具なのでスタジオにひとつ、一家にひとつどうぞ💖


mac mini分解手順

だいたいのブログにて分解の仕方は詳しく載っているので、このブログでは特に注意すべき点を重点的に記載していきます♪

まず、2020年モデルは実際のところ2019モデルとなんら差がありません😳
アップルストアの方も中身は2019ですって仰ってますからね

が、今回の画像はすべて2020モデルなので古いMac miniの分解記事を2020でも適応できるよって感じで書いているブログとは違うのがポイント💡

手順1 蓋を外す

さきほどの工具セットについてくる黒いプラ棒を蓋口に差し込みぐいっと上に持ち上げるだけ💡

ぱかっとはずれます
構造的には大きなネジに蓋をはめ込んでいる形となっているため、古いMac miniのように回してとらないように

手順2 2種類のネジ合計6つを取る

大きなほうのネジがMac miniの蓋を止める役割を持っています

TR6(星型で真ん中に出っ張りがあるネジ用)のトルクスドライバーを使って外していきましょう

手順3 無線LANを取り外す

無線LANのついたシルバーの蓋は短いケーブルで配線されているため、ゆっくりスライドしてケーブルのある側を少しスライドしてネジを確認します

ここでもTR6トルクスドライバーを使います

無線LANユニットネジ止め以外にも本体と接続している部分があります
その金具の下に黄色の某の先端が-になっている部分を根元付近に差し込み垂直に持ち上げます(テコの原理を使うときは垂直に持ち上がるよう意識して)

するとユニットごと取り外せます

手順4 ファンの取り外し

ファンは4つのネジで固定されています
T6(TR6)トルクスドライバーで外していきます

この斜めにネジどめされている部分は完全に取り外さなくてもOKです

ネジを取り外してもまだファンユニットを取り出そうと思わないように‼️

これもゆっくりスライドすると写真のように基盤にコネクタで繋がれているのがわかります

配線のギリギリ奥まで黄色の-棒を差し込んだら垂直に持ち上げます
慎重にゆっくり力をいれていきましょう

ネジとコネクタが外れたらファンユニットを取り外せます

手順5 LED配線を外す

写真の箇所にLEDケーブルが繋がっています
これのコネクタの根元から黄色の-棒を使って垂直に持ち上げて外します

手順6 電源ケーブルを取り外す

電源ケーブルは手で垂直にゆっくり力を入れながら外しましょう
思いっきり勢いよくひっぱるとケーブルがちぎれたり指を本体に挟んで怪我してしまうので注意

手順7 基盤の2つのネジを外す

二箇所T10トルクスドライバーを使って外します

この箇所は他のネジよりかたいですが、同じ工具セットを使っているなら問題なし
ゆっくり力を入れて回していけばすっと外せます

・手順8 スライドしてロジックボード(基盤)を取り出す

ここでのポイントは案外かたいので両手の親指を使って黒いボックスみたいなところの両端をぐっと押すことです

・手順9 メモリシールドを外す

ネジ4本をT5トルクスドライバーで外します
するとメモリが見えます
このメモリ二枚は純正品のため、捨てずにとっておきましょう
修理に出す前にこれに変えたり売却する際に純正品がついていると望ましいです

・手順10 メモリを取り出す

左右の黒いゴム状になっているパーツを左右に少し開くとメモリが二枚とも少し浮きます
そしたら二枚とも取り外してしまいましょう

メモリは上記のv-color Hynix IC ノートPC用メモリ DDR4 2666MHz PC4-21300 64GB (32GB×2枚) を使用しました

手順11 メモリを換装する

上記のようにスロットにメモリを斜めに差し込み、カチッと音がする状態で本体にはめ込みます(メモリ上部から垂直に軽く押す感じです)

黒いゴムパーツは外さなくても交換可能です
カチッとはめ込む金具を目視したい場合は外すほうがよいのですが、外すとつけるとき若干面倒ですw

以上にてメモリ換装は完了‼️
あとは逆手順で元にもどすだけ💡


注意事項

Mac mini 2020のメモリ増設/換装で注意すべき点は下記2点

・1点目

意外としっかりつけたつもりが浮いて外れてる無線LANコネクタ
このコネクタが外れてるだけでもMac mini起動できない状態になりました😓
上記の工具をつかって垂直にしっかり差し込みましょう

・2点目

忘れがちなLEDケーブルコネクタ配線
これの存在を忘れて本体にロジックボードを入れると高確率でこのコネクタがロジックボード裏側に回ってしまい配線できない状態になります
さらにそのことに気づかずうっかり配線忘れてしまいかねないという😇


まとめ

この通り無事換装できました♪

なにがすごいって工具セットですね😇

ほんと分解に必要なツールが全部揃ってて大変便利♪

あと、旧Mac miniと比べるとより正確に物が詰まってるイメージ
電源プラグ差し込み口あたりなんかは顕著
どちらかというと旧Mac miniにSSD突っ込んだりするほうが大変だったかもしれませんw

以上ご参考になれば幸いです♪

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