古いMac miniに新しいOSを入れてLogic Pro X 10.5が動くか実験してみた💡

Macってモデルごとに入れられるOSが決まってる

知ってますか?

Macは常に最新OSが無料で入れられるわけではなく、ある段階で新しいOSが入れられなくなるんです😳


まずは機種名を確認しましょう

Mac mini (2018)
機種 ID:Macmini8,1

Mac mini (Late 2014)
機種 ID:Macmini7,1

Mac mini (Late 2012)
機種 ID:Macmini6,1、Macmini6,2

ここまでは2020年時点での最新OSであるCatalinaが入ります💡

Mac mini (Mid 2011)
機種 ID:Macmini5,1、Macmini5,2

Mac mini (Mid 2010)
機種 ID:Macmini4,1

2010年モデルと2011年モデルは
最終対応のオペレーティングシステム:macOS High Sierra 10.13.6
となっています💡

さて、今回の記事ではこの2機種に絞り、Mojaveをインストールする方法をご紹介していきましょう👍🏻


MojaveやCatalinaを古いMac達に入れる方法

当然ですが、そのままではMojaveを入れることはできません
というか、エラーでインストールできないです😓

そこで登場するのが

macOS Mojave Patcher Tool for Unsupported Macs

http://dosdude1.com/mojave/

※httpサイトなのでSSL化している本ブログからリンクできません😱
 ブラウザにコピペしてDLしてきてね

このツールは以下のMacにMojaveをインストールしてしまえるツール

Early-2008 or newer Mac Pro, iMac, or MacBook Pro
Late-2008 or newer MacBook Air or Aluminum Unibody MacBook
Early-2009 or newer Mac Mini or white MacBook
Early-2008 or newer Xserve

結構古いMacを最新OSに入れられるようです💡


インストール

まずは16GB以上のUSBメモリを用意しましょう💡

次にディスクユーティリティにて初期化します

この時、Mac OS拡張(ジャーナリング)にしておきましょう💡

macOS Mojave Patcherを開くときはアイコンを右クリックしてから開くを選ぼう

ではさっそくインストールしましょう

Click icon to Browse は予めMojaveのインストーラーをDLしておき(上記の画面の通り[Tools]>[Dwonload macOS Mojave]からOSをDLできます)、DLしたものを選択する項目

Volume はMojaveをインストールに使用するUSBメモリを選択
※ツールのアイコンはHDDですが気にしないこと

ちなみに、クリーンインストール、アップデートインストール(データやアプリは全引き継ぎできる)できるのでご安心あれ

上記2つを選択したらStart Operationをクリック

容量が大きいこともありUSBに入るのにそれなりの時間がかかります

無事成功するとこんな感じになります♪

成功したら、Macを一旦終了しましょう

電源が切れたことを確認したら、作ったUSBインストーラーは挿したまま

option(alt)を押しっぱなしのまま電源ボタンを押します👍🏻

すると上記のような画面になりますので

macOS Base Systemを選択しましょう

上記の画面が出てくるのでそのまま「続ける」を選んで進めていくと現在入っているOSからMojaveへのアップデートになります

もしクリーンインストールしたいのであれば、一般的なMacと同じインストーラー系統なので左側に出ているユーティリティからDisk Utilityを使って対象のSSD/HDDを初期化してからインストールすればOK

インストールが終わると再起動がかかるのですが、ここで要注意💡

またしても

option(alt)押しっぱなしにしたまま再起動または電源オンにする必要があります💡

もし🚫や?アイコンがでてしまっても気にしないように

動かないモデルに新OSを入れてしまったので🚫や?アイコンがでるのです

上記アイコンが出てしまった場合は電源をそのまま切って、もう一度option押しっぱなしで電源を入れましょう

さっきと同じ画面がでてくると思います

この時作ったUSBインストーラーは差しっぱなしになっていることが大切👍🏻

そしたら、またmacOS Base Systemを選択

またしてもこの画面が出てくるので、この画面の左端の一番下

「macOS Post Install」をクリック

お使いのMacの型番を選べば基本OKですが、全部レ点を入れておくと安心💡
ちなみにこのPost Installこそ、Mojaveを無理やり動かしてしまうツールなのです💡

Patchというボタンを押すと、Rebootというボタンが押せるようになります💡

いよいよこれで…

はい、無事にMojaveがMac mini 2011にインストールされました🎉

ちなみにこのMac mini、魔改造されており、SSD内蔵、メモリは公式の最大値8GBを超え16GBになっておりますww

Mac mini 2011に弱点があるとするならUSB2.0端子ってくらいですかね?
ここまでスペックブーストするとなんでもバリバリ動きますw

ちなみにLogic Pro X 10.5.0はMojaveからしかインストールできないのですが、今回の方法によりMac mini 2011でLogic Pro X 10.5.0が動きました🎉


まとめ

知識があれば2012年あたりのMacシリーズは換装もできるので最強スペックになりうるのです💡
※2012年モデルは今回のパッチを使わなくても正式にMojaveやCatalinaをインストールできる

そして古いMacでもCatalinaを入れられます♪

http://dosdude1.com/catalina/

Catalinaのパッチは上記より↑

特に2019年以降でてきたMacシリーズがもはや化け物スペックと化して、一気に古いMacの中古価格が値下がりしてきているので安上がりにMacを調達してLogicライフを楽しむことをお勧めします♪

多分、中古Mac+最新版LogicをCubase Proの定価以下で買えますよw

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