秋はシンセサイザーラッシュ MIDI2.0対応、MPE対応、音質も良いソフトシンセとハードシンセそれぞれ久しぶりに名機登場の予感

YAMAHA MODX M

YAMAHA MODX M登場
MONTAGEシリーズには価格帯もありあまりピンとこないものがありましたが、今回は価格を抑えながらAWM2+FMX+ANXと現時点のヤマハ音源を詰め込んだハードシンセサイザーとして魅力的に映るものとなっています

クラブミュージック系に強そうなガツっとした音質とヤマハならではの少し影のある質感

3つの音源をモーションコントロールできる機能などヤマハの本気を感じさせるものとなりました

AWM音源は10.7GB(16bit)となかなかゴージャスに
24bitだと嬉しいのですが

ヤマハ音源でピンときたのは久しぶりかもしれません

さらに、MIDI 2.0対応

すべてではなくノートベロシティ、スーパーノブ、ピッチベンド、モジュレーションに対してのみですがそれでもようやく高解像度シンセサイザーの登場は嬉しいですね



ソフトシンセサイザー最強の登場

ついにソフトシンセサイザー最強の登場です

もともと最強クラスのOmnisphereがついに3として登場

音質質感ともに素晴らしいの一言

生系のPCMも含め65GBの容量、400種類以上のオシレーター、MPE対応と無敵です

さきほどのヤマハはハードシンセサイザーとして良いですがシンセサイザーという部分で切り出すなら遥かにこちらのが上

この質感が出せるシンセサイザーはあるようでなかなかありません

生音もなんちゃってではなくがっつり生々しく響く様子

また、このソフトシンセを作るメーカー「Spectrasonics」はサポートがしっかりしていることでも有名

メジャーアップデートじゃない時期も無料更新でどんどん新機能をつけてくれたり音色追加してくれます

価格は強気ですが、一度導入してしまえば他のソフトシンセの出番はかなり減ることになるでしょう

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まとめ

ヤマハはMIDI2.0対応かつヤマハ集大成音源を載せているのに価格帯は手の届く範囲へ

Omnisphere 3はMPE対応というところが本当わかっています

やはりシンセサイザーの発展はMPEと大きな関係を持っていると思います

ヤマハはMIDI2.0対応ではあるもののMPE部分には触れておらず説明書にも記載なし

ただし、説明書にはPolyphonic Aftertouchがあると記載

AIミュージックに気を取られていましたがかなり面白い展開になってきました
この3機種は人が演奏しないと真価を発揮できません
打ち込みでMIDI2.0やMPEを再現するのは至難というかひたすら面倒ですw

ようやくシンセサイザーが新しい世界を切り開くかもしれませんね!


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