macOS26.1でのDTMについて各種DAW、プラグイン、オーディオインターフェイス、MIDIインターフェイスの動作結果発表

macOS26.1

macOS26はバグが多く、DTMとしてみた場合起動しているアプリケーションの時間が長いほど処理が重くなるというWindowsみたいなバグが強烈で保留が吉
また各社対応発表待ちということもありました

25/11/14の段階でAVID、MOTU、RME、各DAWメーカーが発表を表明(AVIDのみ注意事項あり)

macOS26.1で問題のバグが取り除かれたこともありこのタイミングでアップデートを試みた結果を記載していきます


DAW情報

まずはDAW情報から

・ProTools

ProTools2025.10 対応済み(Dadmanはまだ非対応なので事実上MTRXはNG)

・Sibelius 2025.10

動作確認済み

・Logic Pro 11.2.2

対応済み

・Cubase 15

対応済み

・Studio One 7.2.3

動作確認済み

・Live 11

動作確認済み(なぜか最大ウィンドウで実行される)

・Digital Performer 11.3

動作確認済み

・FL Studio 2025

動作確認済み

・LUNA2.0.1
動作確認済み



プラグイン情報

Sequoiaで動いているプラグインは全て動くと思われます
今回はSequoiaのマイナーアップデートとなり、プラグイン再検索すら発生しませんでした

Sequoia未導入の場合は本ブログのSequoiaプラグイン動作リスト記事をご覧ください
Sequoiaのプラグイン動作記事はこちら
※Kontakt使用されている方はVer8へアップデートしてください


オーディオインターフェイス

一部しか調べていませんが結果を報告いたします

・RME

USBモデルであれば旧機種から今に至るまでmacOS26対応済み
ドライバ更新が必要

・Apogee

Sequoiaのドライバで継続使用可能

ただしmacOSからは警告が表示される(Sequoiaと同じで警告はあるが使える)

・OS標準ドライバで動くオーディオインターフェイス

すべて動作(OS標準ドライバで動くUSBマイクにて確認)

・AVID

中核となるMTRXシリーズで必要なDadmanがSequoiaまでの対応となっているため現状はスタジオ業務で使えません


MIDIインターフェイス

一部しか調べていませんが結果報告いたします

・OS標準ドライバで動くMIDIインターフェイス

一般的なMIDIキーボードはほぼここに分類されると思いますので支障なしと見るべきです

・USB接続するドライバの必要なシンセサイザー

各種メーカーページにてmacOS26ドライバがあるかを調べてください

・MOTU

最大8chのMIDIインターフェイスを作っているMOTUはもちろんmacOS26ドライバ提供中
USB接続するMIDIインターフェイスは問題なく動きます


まとめ

macOS26.1の登場とこのタイミングでの各社対応

これらが重なり例年より早く新しいmacOSでDTMが可能となりました

Sequoiaの方はアップデート問題なしです
Sequoia以前の方は注意事項があります(プラグインを有料アップデートしないと動かないことが多い)

macOS27はIntel切り確定したため大幅に変えてくるのではないかと
DTMとしては節目と言えますのでmacOS26にしておき、macOS27登場時はインストールせず情報待ちが吉です

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です