Cubase 15登場 導入前の気になる機能やCubase14について
Cubase 15
Cubase 15発売
今回の売り機能は下記
・PATTERN SEQUENCER
いわゆるFL StudioやLogicに搭載されているパターンシーケンスですね
Cubaseを使っている人にとっては待ち望んでいた機能かもしれません
要らない人にとってはとことん要らない機能なので嬉しいかは微妙です
・STEM SEPARATION
最近のDAWの流行り、AIによる2ミックスのパラデータ化を搭載
・OMNIVOCAL
歌ってくれるプラグインの標準導入はDAW初ではないかと
これが1番興味深い機能です
BETA版とのことで、正規版は別売りとなるのか嫌な予感がしますが…
YAMAHAロゴがしっかりついているのでVOCALOID系統の流れを組み込んできたのかもしれません
Cubase 14からの改善について
Cubase 14に限らず伝統的にバグを残したまま大型アップデートをするCubase
イベントリストの改悪を戻してくれているのか
MIDIデータ書き出し時のバグを直してくれているのか
パラデータ書き出し時のバグを直してくれているのか
ずっと続いているBPMバグ(xxx.xxxxみたいになる)を直してくれているのか
ちらかってしまっているレイアウトは直感的に触れるよう修正されているのか
録音したオーディオファイルがロストするバグは直してくれているのか
などなど
これらを放置したまま15にあがっているのだとすると魅力は半減
Cubaseについては新機能をつけるより安定したDAWを目指してほしいところです
価格
Pro14からのアップデート価格は13200円
Pro13からのアップデート価格は24200円
一応ライバル的なポジションのStudio Oneがいよいよ登場から一年となりサブスク切れ時期
Studio Oneが発表時の通りPro Toolsサブスクのような流れをとっているのなら20000円以上となるはずです
その場合、毎年の維持費はCubaseの方が安くなります
まとめ
Cubase 14ユーザーなら15にシフトしてもよい
新機能に魅力を感じないなら15にしなくてもよい
古いCubaseから15にあげると色々変化しており、使いにくくなることもあります
現状買いとは言い切れず、導入してみて再度レビューしていきます
余談ですが14の時もありましたが15でも最新機能紹介のところでミスが
下記新コンプレッサーエフェクトのINが割れています…
14の時はスクリプト書き換え記載が唐突になくなったりといろいろ気掛かりな点が多いCubase

