Melodyneの転送用パス未設定の直し方

Melodyneの転送用パス未設定の直し方

下記のように転送用パス未設定によってMelodyneが再生されなくなる問題

これはMelodyneの一時ファイルがUser/ミュージック/Celemony/Transfersに保存されていることが問題でした

Mac乗り換え時にユーザーを引き継がない場合(別ユーザー名として同じApple IDにしてもこの現象は起きる)に発生します

この一時ファイルの保存先は常に上記場所に保存されるようで、DAWのプロジェクトフォルダに保存されません

方法の一つとしてMelodyneの[オーディオを置換]を使用してMelodyne内で編集されたファイルを保存すると、即時にファイルがDAWにデータが保存される形をとっているようです

普通に使っている分にはUser/ミュージック/Celemony/Transfersに保存されていることなど考えにくいもの
しかも、このフォルダの中の波形ファイルは曲ごとにフォルダ化されておらずMelodyneで編集したすべてのデータが保存蓄積されていきます

面倒ですがMelodyneでエディット完了した楽曲は毎回[オーディオを置換]を使用してMelodyne内で編集されたファイルを保存する形をとるしかないようです
※その他DAWにてMelodyne編集後のトラックをパラ書き出しする手もあります

ちなみに上記のようになった場合で一時ファイルを見つけることができた場合、任意のフォルダに必要な波形ファイルをすべて集めてそのフォルダを指定することで再びエディット可能になることが判明しました
裏技的ですが、1曲完成したらUser/ミュージック/Celemony/Transfersにある波形ファイルを日付順に並べて作業日から必要なファイルを探し出してDAWのプロジェクトフォルダに手動バックアップする方法がおすすめです

一時ファイルの保存先がMelodyne初回起動時任意に変えられるようにアナウンスするなど欲しいところですね


まとめ

Melodyneは編集中の波形ファイルをUser/ミュージック/Celemony/Transfersに保存にコピーして作業しているということを忘れないようにする必要があります

Mac買い替え時このフォルダをバックアップしてもよいですが、曲ごとにプロジェクトフォルダに一時ファイルをコピーしてとっておくほうが買い替え後も焦らずにすみそうです

こういったことはプラグイン全般にありうることです
どのデータも最終的にはDAWで波形パラ書き出ししてバックアップしておかないと、新しいMacではプラグインが動かなくて困ることに

未来この曲を開いた時のためにこういった細かい作業を日々怠らないようにしたいですね


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