Studio One 6.6アップデートで空間オーディオ制作可能になるもWindowsは非対応
Studio One 6.6アップデートで空間オーディオ制作可能に
Studio One 6.6アップデートは無料
注目部分はApple 空間オーディオモニタリング対応でしょう💡
その他細かい項目を見ていきましょう
各種新機能
・空間オーディオ対応
macOSかつProfessionalの場合のみ、AirPodsシリーズなどの空間オーディオに対応するレンダラーの使用が可能となりました
現状Windowsでは使えないということもあり、ますます制作の軸はMacに偏りそうですね…
ヘッドトラッキングにも対応しているとのことでLogic以外での対応がいよいよきたというところです
・Dolby Atmosコンポジットヘッド
こちらもProfessionalのみの機能で10チャンネル制限を回避する方法が追加されました
また、各チャンネルにソロ・ミュートボタンが追加され細かいチェックが可能になっています
・TuneCore対応
TuneCoreにアップロードし楽曲配信できるようになりました
TuneCore.comのアカウントが別途必要なこととProfessionalのみの機能となっています
・ショーページの歌詞表示機能控除ぅ
色の反転機能が追加されました
こちらもProfessionalのみの機能です
・プロジェクトページとショーページでマクロツールバーとマクロ対応
ソングページのみで使用可能だったマクロ機能がブロジェクトページとショーページでも使用可能になりました
こちらもProfessionalのみの機能です
・ミキサーとダウンロードマネージャーのパフォーマンス向上
トラックの表示非表示などの反復作業が3-4倍早くなっているとのこと
ダウンロードマネージャーには一時停止と再開ボタンが追加
・Fender Tone Master Pro用テンプレート
Fenderのフラッグシップ・マルチエフェクト・ギター・ワークステーションTone Master Pro用のカスタム・ソング・テンプレートが追加されました
この機能の使用には別途下記の機材が必要となります
・Studio One+メンバー専用インストゥルメントLead Architect追加
Studio One+メンバー専用インストゥルメントLead Architectが追加されました
Studio One+加入者のみの機能となります
まとめ
今回のアップデートはマイナーアップデートではあるもののProfessionalのみ恩恵を受けることができる機能ばかり
サラウンド周りなどは一般的とは言えないため劇的な変化は感じないかと
マクロ対応が1番良いですね
空間オーディオ対応は素晴らしいですがmacOSが必要となり、ますますMacでのDTM制作が重要になってきています
フリーアップデートですがバグも意識する必要があるため、内容から考えて急いでアップデートする必要はないかと
のちのち本サイトでもアップデートして検証していきます