OSアップデートでじわじわ動かなくなるDTMプラグイン達…クリスマスセールは要注意
ついに動かなくなった
Xpand!2さん、ついにVST HUB経由でも立ち上がらなくなりました()
よく使っていたプラグインだけに残念…
公式サイトを見てもCatalinaで止まっているんですよね…
なんなら、今年のセールはしてない勢い
実はこのようにMacのMシリーズ、Montereyやマイナーバージョンアップで動作しなくなったプラグインがわんさかでてきています
Mシリーズネイティブもまだ先
MacのMシリーズが発売されて結構立ってますが未だ完全にネイティブ作業することはできません
なぜならまだまだ大手NIなどですら完全に全てのプラグインをMシリーズネイティブ対応できていないのです
NIは2023年目処に対応していくように見えますがプラグインの物量からして全てとなるかは未知
ネイティブ化完了は早くて2024年かもしれません…()
そんなわけでMシリーズを使っていてもIntel互換モードであるRosetta2でDAWを動作させる必要があります
ほとんどのDAWがネイティブ対応しているだけにちょっと悲しいですね
Intel版Macとの違い
DTM最強スペックと言われる現行のIntel版Mac mini+Big Sur〜Montereyまでは安定動作しています
Big Surならほとんどのプラグインが動作しますし、何よりメモリ64GBという力は強い
プラグインによってはMシリーズより快適に動かせるものがあります♪
Mシリーズが出た時、Rosetta2でもさほど動作速度に違いはないなどと言われていましたが案外そうでもないようです
Intel版は消える運命と言われながらMac miniは4年も現役(2020にマイナーチェンジあり)なのは凄すぎます!!
クリスマスセールは要注意
今年のクリスマスセール、円安も合間って特にこれといって良いものがあるように見えませんが…w
それはおいておき、Mシリーズネイティブ対応する気があるメーカーなのかをよく調べましょう
叩き売りしているってことはディスコンプラグイン間近な可能性や使われなくなりつつあるプラグインである場合がほとんど
良いプラグインはセールしなくても売れます
仮に安くなっていたとしても20-50パーセントオフあたりまでが現役プラグインでしょう
Mシリーズへの乗り換えはお早めに
といってもMシリーズがメインになっていくのは見ての通り
Mシリーズネイティブで動くプラグインで固めていく必要があります
それには今までの制作環境がガラリと変わる覚悟が必要です
これから動かなくなるプラグインは音楽用ビンテージMacという意味合いでIntel Macを保持するのが吉
M1対応として更新する予定がなさそうなプラグイン達はすでに現役を知り除いたものが大半
各社サポートページでMシリーズの対応状況を調べてからDTM製品を購入するようにしましょう
そろそろ新OSがIntel切りしてきてもおかしくないのです
Appleはやるといったらやります
WindowsユーザーさんでMacに切り替え検討している方は更新速度に要注意
とにかく古いものはばっさり切っていくのだと思っておいてくださいね