Logicool Ergoシリーズ「LIFT FOR MAC」秋発売も決まり2022年は「LIFTマウス」! LIFTマウスレビュー♪
Ergoシリーズとは?
エルゴノミックマウスは自然な姿勢で快適に作業できるマウスシリーズのことを指します
分かりやすく例えるなら普通のマウスの左クリツクを天井に向けた状態で持ってみてください
その状態でマウスを動かすとほぼ今回ご紹介するマウスの動作の通りとなります💡
「LIFT」というマウスを触ったことがない方はみなその異形に驚きどう触るのか???となりますが、上記説明を足すだけでスルスルと触れるようになるのです💡
開封
それでは早速「LIFT」の開封していきましょう
Windows、Mac、Android、iOS、iPadOSで使えるのは通常の「LIFT」
後述する「LIFT FOR MAC」は仕様が違うようなので注意
通常の「LIFT」には3種類のカラーバリエーションがあります
特に画像と実際の見た目が違うわけではないのでインスピレーションで選んでしまってよいかなと
中には保証傷、説明書の他、内箱に簡単な接続方法が記載されています
「LIFT」はBluetooth接続の他、USB(Aタイプ)レシーバーを接続し「logi bolt」という規格で動かす方法があります
どちらも特に大きな変化は感じられませんでしたが、レシーバーだとBluetoothの調子が悪い時でも気にせず接続し続けることができるくらいでしょうか?
サイズは一円玉と比べてこのくらい
小さなサイズとして登場している「LIFT」ですが、それなりの存在感を放ちます
底はこのようになっており、白いテープのようなものを抜くとすぐに使えるようになっています
(乾電池が予め1本入っている)
3つのデバイスを登録でき、底のボタンでマウスを使用するデバイスを即時切り替えできます
「lift」と記載されている部分の中に電池が入っています
この部分はマグネットを使っているため、マウスを置く場所が鉄製だったりすると操作しにくくなるようです
「logi」と書かれている部分がレシーバーとなり、このように収納されています
使い勝手
それでは肝心の使い勝手についてレビューしていきます
単三乾電池1本であることから軽いです
マウスを動かす幅は大して必要とせず、DPI設定を二つ保持できるようになっているため繊細な操作と4K画面を端から端までちょっと動かすだけで移動することも可能です
「Logi Options+」というアプリを入れることで上記のようにボタンカスタムが可能となります
またこのアプリは各種操作するアプリ毎にボタンカスタムできるようになっており大変便利です
本設定アプリはmacOS12.6にてMシリーズ、Intelシリーズともに快適に動いています
進む、戻るボタンについては特殊機能があり、どちらかを押したままスクロールホイールを回すことで横スクロール機能に変化します
DPIの切り替えは固定ではなく自分で2つ自由に設定し、「ポインタ速度を変更」ボタン押しで切り替えとなります
弱点
やはりマウスを縦持ちしているため縦に大きく威圧感があります
親指側についている二つのショートカットボタンは親指を置く場所の上にあるため、押そうとすると親指を上にずらす必要があり少し億劫です
親指の真横にあってもよさそうな気がしました
デフォルトで設定されている進むボタンの位置に関してはかなり押しにいくぞと思わせる位置に配置されているため使いにくいです
このマウスを持ち慣れるのは数分くらいなのですが、軸になる小指球あたりがマウス設置面と同じ高さにないと非常に使いにくいマウスに変化しますので注意
ただし、椅子の肘掛けが机と同じ高さか少高めであれば軸が肘になるため使いやすくなります
MAC FOR LIFTについて
「MAC FOR LIFT」は22年10月20日に登場
Mac専用カラー(一色)となり、
- macOS 10.15 以降
- iPadOS 14 以降
に対応とのこと
機能的には変わらずカラー違いっぽいようですが…いまいち違いが?な製品です
まとめ
「LIFT」を使い始めてすぐに慣れることと、手のひらを床側に向けるより親指が天井を向いている状態でものを動かす方が疲れにくいこと
これはすぐに体感できます
親指を置くところが楽すぎて親指をショートカットボタンまで上げるのが億劫になるという面白い現象を体感できることでしょうw
上記のような持ち運び専用ケースも発売されていたり、久しぶりにマウス革命がきている印象です
マウス操作の多い業務であれば絶対おすすめです!
逆にそれほどマウスを使わずキーボードメインの方はキーボード強化した方が良さそうです
DTMのような音楽制作では長い時間マウスを使うためおすすめですよ💡