Monterey+M1だとAirプラグインが使えない😱AUプラグインしか動かないDAWでAirプラグインなど動かないプラグインを動かす裏技を発見💡
Airプラグインとは?
Pr Toolsなどでお馴染みのAirプラグインはソフトシンセやエフェクトを作る会社
なかでも、古典にして未だ実用性のある「Xpand! 2」は一時期超破格0円で売り出し、オワコンから再び盛り返した珍しいメーカーなのです💡
2022年4月の時点で動かない
2022年4月の時点で、Air製プラグインは認識されるものの、プラグインリストに表示されず使えません
これはRosetta2、ネイティブM1で発生しています
試しに「Xpand! 2」を使っているデータを読み込んでみたらやはりプラグインは立ち上がりませんでした
詳しい内容はこちらの記事にまとめていますのでご覧ください
対応していないプラグインを動かせてしまう裏技
さて、下記のスクリーンショットをご覧ください
はい、この通り
「AIR Music technology」という項目が現れ、無事「Hybrid」が立ち上がり音が出ることを確認しました💡
もちろん「XPand! 2」も動きます♪
これ、なにをしているかというと、「KOMPLETE KONTROL」というソフトシンセ管理するプラグインを立ち上げて、そこからAirプラグインを立ち上げているのです
もともと、「KOMPLETE KONTROL」はNative Instruments社が作ったNKSという規格で動くソフトシンセをNative Instruments製ハードウェアでオートマップさせるためのプラグイン
ところがこのプラグイン、AUやAAXのようなプラグインで動くDAWで動かした際、「KOMPLETE KONTROL」プラグインはその規格で動作しますが、内部で読み込むソフトシンセやエフェクトはVST2やVST3を読み込ませているのですw
つまり、AU(AAX) – VST変換してくれる的なものになっているのですw
このブログでも最初それはどうなの的なことを書いていましたが、まさかこういった目的で利用価値がでてくるとは思いませんでしたw
KOMPLETE KONTROLはどうやったら手に入るのか
こちらNative Instruments社公式サイトから無料入手できます!
別にNative Instruments社のNKS専用コントローラーを買う必要はないようです
もし、NKS専用コントローラーをこの機会に導入しようと思っているのならM32をおすすめします♪
NKSで必要なコントロールはこれ一台ででき、鍵盤部分はキースイッチとしてサブキーボード目的でマスターキーボードの上におけてしまう小ささ
実際KOMPLETE KONTROLを立ち上げまくることはあまりなかったりするので、これくらいがほどよいかなと思います!
上位機種との違いはキーボード側にミニ画面がついていて、ライブラリ情報やらが表示されるかどうか
マスターキーボード兼で鍵盤タッチにこだわらないならありかもしれません
まとめ
ということで、VSTアダプター的なKOMPLETE KONTROLを使えば、M1系Macである程度Big Surまでのプラグインが動くようです💡
とくにKOMPLETE KONTROLを挟み込むことが不憫には感じないので、ありではないかなと思うのです
困っている方、ご参考になれば幸いです♪
※この通りにやってでてこないんだけどって人は、VST版のプラグインをMacにインストールしているか確認してみましょう
早速の記事投稿ご苦労様です!
すばらしいです!
まさかそんな方法で立ち上げる事ができるのですね。
この方法を使えばM1でうまく立ち上がらないメーカーの音源があったとしてもチャンスがありそうですね。
わたしもM1macに乗り換えてみたくなりました。
いづれはAirがネイティブに立ち上げられる日がきますようにと願っております^^
コメントありがとうございます😊
そうですよね!
VST3だけじゃなくVST2も認識するっぽいので、もしかしたら古いプラグインも動くかも知れません♪
ネイティブ化は勢いにのってるメーカーさんがどんどん対応していっている最中なので今年冬くらいが楽しみです💡