M1MAXで発生! KOMPLETE KONTROLでメモリを156GBも使ってしまう😱
メモリが足りなくてアプリが動かなくなる
まずはこちらをご覧ください
ScanAppというものが
156.86GB
という意味不明なメモリを使用し、「アプリケーションメモリが不足しています。」というアラートがでてきましたw
もはや笑うしかありませんw
音楽制作でいろいろなMacを使いますが、このような状態でメモリ不足に陥ったのはM1MAXが初ですし、そもそもメモリをそこまで積んでないw
ちなみにこのScan Appというものは、KOMPLETE KONTROLの初回起動時などにVSTプラグインのサーチをする時に立ち上がるようです
本現象が起きた際は強制終了させて、再度スキャンさせるしかありませんが何度かトライすることでスキャン完了します
どうしてもスキャン完了できない怪しいプラグインがある場合はVSTプラグインフォルダから移動か削除するしかありません()
同様のことはIntel版でおきない
CPU/GPUが違う以外構成が同じIntel版MacBook Proで同アプリを立ち上げ、同じ物量のVSTプラグインを初回サーチした際、それなりに重くはありましたがエラーは出ず、むしろM1MAXより早くスキャンが終了しました😓
これはKOMPLETE KONTROLがネイティブM1対応していないことやスキャンする多くのVSTプラグインがネイティブM1対応していない(というか全部?)ので比較対象としてどうなのかというところではありますが…
現状 デスクトップミュージックにおいてM1はRosetta2で動かすもの
DTMにおいて、2022年4月の段階ではまだM1はRosetta2で動かすものと考えてください
ハードウェアドライバ、ソフトシンセ、エフェクトプラグインのすべてがM1ネイティブ対応していない限り、Rosetta2によるDAW起動を余儀なくされます
もし、現時点でネイティブM1起動したいのであれば、M1対応オーディオインターフェイスとDAWのみで作動させることになります
それほどに各社サードプラグインがネイティブM1に対応できていないのです
どれかネイティブ非対応プラグインをシステムからディスコンすればよいというものではなく、ほぼ全てのサードプラグインが非対応なのでせっかくDAWがネイティブM1対応していても使うことができないのです()
Mac使いで入門からプロ入口までそつなくこなせるLogic ProならわりとM1 Macの導入が吉です
M1ネイティブで動かすLogicはかなり安定している印象です
がっつりサードエフェクト使ってDTMしている人はM2やM3が出る頃まで放置で問題なく、現状DTMの最高棒はIntel版MacBook Pro 16インチ、スタジオはIntel版Mac miniでしょう💡
まとめ
さまざまな苦難があるM1シリーズですが、Rosetta2経由であればなんとか環境をお引っ越ししてお仕事できるレベルではあります
いずれはM1にシフトしなければいけないことを考え、プラグインの取捨選択をしておくことをおすすめします💡