世の中の人が急激にサラウンドシステムを持ち始めるので手軽なサラウンドミュージック制作構築についてまじめに考えるの巻

世の中のサラウンドシステムの浸透速度が急激に

AirPods Max(iOS 14.3以降)およびAirPods Proは空間オーディオを使用して、臨場感のあるサラウンドサウンドを作り出すことができるという😳

この続き的なものとして、次世代Bluetooth Audio規格ではサラウンドの強化が入ることにより、一般リスナーがいよいよ気軽にサラウンド作品の視聴することができるようになるというものが作曲家にとってはなにより+情報であり脅威情報なのです❣️



サラウンドとは?

サラウンドの体験は映画館でど真ん中に座るのが一番💡

最低、前面に3台のスピーカーとサブウーファー1台、背面にスピーカー2台で5.1chサラウンドとなります

目の前で音が回るのではなく自分を中心に音が回るということができるようになるのがなによりの特徴!

体感は映画館でぜひ💡



サラウンド制作の仕方

音楽制作で扱いやすいのはADAT一本で飛ばせる48kHzの5.1-7.1chサラウンドあたりのヘッドフォンかなと

HDMIを使うとそれ自体がオーディオインターフェイスになるため微妙なのでADAT経由系ヘッドフォンがベストかなと


とはいえ、本来ならスピーカーを必要本数立てるべきなのです

ただ、非常に場所をとることとキャリブレーションが大変なこと、スィートスポットが一点しかないため、少しでもずれると正確な音像が掴めないなど音楽制作をする人のお部屋環境を大きく変更させてしまう点、ウーファー設置という日本では厳しめな条件などが課題になります

サラウンド制作構築は例えばLogic Pro Xだと標準対応しているため、6ch以上アウトプットを持つオーディオインターフェイスと5本の同じスピーカー、スピーカーに対応したウーファーがあれば構築できます


インタラクティブな音楽

様々なコンテンツの普及により、インタラクティブな音楽表現が可能となり、クリエイティブかつ有機的な音楽変動を行うことができるようになり、そのためのツールも無料公開されているのが2021年の特徴

例えばゲームの動きに合わせてアレンジが変化したり、サラウンドでSEを再生したり…インタラクティブオーディオの世界ではサラウンドパラメータはデフォルト

もはや映画を作る人だけのものではないのです😳

そしてそれを大量消費する時代

作家がサラウンドミュージックの作り方は知らない、興味ないなんて言っている場合ではなくなってきているという状況なのです💡

試しにFPS系のゲームしてる人の発言を意識してみてください
どこどこから銃声が聞こえたからこういった立ち回りでなど今や一般ユーザーの方が音の鳴る位置を意識しています😳


物理的ハードルを乗り越えるためのヘッドフォンやイヤフォンが鍵?

とはいえ、実際にスピーカーを設置するのは上記の通りハードルが高すぎます

そこでポイントとなるのがリスナーが今後発売される次世代Bluetoothオーディオ規格に対応したヘッドフォンやイヤフォン💡

これこそがリファレンスとなり、サラウンド制作ツールになるのではと考えてみるわけです❣️

リスナー環境でサラウンド設置するのはスマホひとつで済む今の時代に合わないと考えられますが、ヘッドフォンやイヤフォンの種類には大変興味を示す時代

そのため、噂となっているAir Pods Pro 2的な次世代Bluetoothオーディオが鍵を握るのです💡

音質も2021年前半までのBluetooth Audioとは天と地ほどの差で、今までのBluetooth Audioがいかにチープだったかが伺えます
(このことに関する詳しい記事はこちらをご覧ください)


まとめ

今後の音楽クリエイターにとって脅威なのはハイレゾ音源ではなくサラウンドであることはお分かりいただけたでしょうか?

サラウンドの世界はそれなりの歴史がありますがまだまだ音楽としての鉄板表現の確立がされていない状態

ある意味自由な表現を最初にした人が功績を残す状況です💡

聴き手が急激に増えるということが2021年の音楽制作における革命となりうるため注視していきましょう😊

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