436M6VBRAB/11 [42.5型 4K DisplayHDR400対応 MVA液晶ディスプレイ]レビュー 購入して映らない時のトラブル解決編

Mac Book Proに繋げてみると映らない

さて、スタジオに置いてあるMac Book Pro2012に繋げてみることにしました。
ここからが苦難の道のりだったのです‼️

映らない😱

フィリップス436M6VBRAB/11はちょくちょく調べていてどうも接続関係でうまくいかないトラブルが多発しているようです。

ところが、もう慣れたものでHDMIが不安定なのはどのモデルも一緒

映らないものの、一瞬Mac Book Pro側のモニタが点滅するんですよね。
それは認識している証拠。
ということは接続の手順かなと。

試してみたのは以下の通り

  • Mac電源オン→モニタ電源オン→Mac用DP to DP1.2ケーブル接続
  • モニタ電源オン→Mac電源オン→Mac用DP to DP1.2ケーブル接続
  • Mac用DP to DP1.2ケーブル接続→Mac電源オン→モニタ電源オン
  • Mac用DP to DP1.2ケーブル接続→モニタ電源オン→Mac電源オン

さて、ここでポイントを。
今回のスタジオの環境の場合Thunderbolt HDD→モニタへデイジーチェインしているのです。

この状態で何度か繰り返していると奇跡的に一度だけ認識しました!

起動画面の時に映った記憶があるのでおそらくMacの電源を入れる前にモニタの電源を入れたパターンかと。

ただ、解像度がおかしくスクエア上に表示されていたのです。
これは解像度が悪さしているのだなとなんとなくわかりました。
ログイン後はいきなりフルスクリーン表示に‼️

そこで設定画面を見てみると❓

奇跡的に認識した時の設定

どうやら4K+30ヘルツで認識しているようです。

Macは古いモデルだと4Kは30ヘルツまでらしいことがわかっているので仕方ないところですが30ヘルツだとDTMでも支障があります。
レベルメーターの反応が遅すぎて使えないレベル。

そこで解像度を変更ボタンを押してみると❓

変更ボタンを押した時の画面

なんと、5種類しかパターンがありません()

そして悲劇は起こったのです。

1080pを選んだ瞬間画面が真っ暗に😇

その後は何しても認識しなくなりました…

さて、ここでAppleのQ&Aを見てみると❓

たくさん解決方法が載ってました❤️


Macのディスプレイが映らない時の対処方法

ざっくりまとめますね♪

・すべてのケーブル類を外してApp Storeの更新プログラムをかける
・ディスプレイ、ハブなど機器のアップデータを最新にする
・すべてのケーブルを外してつなぎ直す
・デイジーチェーンしている場合は直差ししてみる
・ケーブルを変えてみる
・スリープモードに入って解除してみる
・Control+F2で外部ディスプレイの輝度をあげてみる
・ディスプレイの解像度を変えてみる
・Mac電源ボタンを押した後すぐシフトキーを押してセーフモードで起動して解像度をデフォルトに変える
・NVRAMやSMCリセットをかける

ここで気づきました。
NVRAMやSMCが関係するということは間違った設定でパソコンが認識しているのだと。
セーフモードでは治らなかったのですが、デイジーチェインを一旦やめてMac本体にDPケーブル直差ししてみると無事映りました♪

4Kが選べないならWQHD 60Hzで表示させたい

さて、とはいえ4K 30ヘルツはちょっとDTMに向いてないので
WQHDサイズである2560×1440ピクセル 60ヘルツの選択もしてみたいところ。
ですが、さっきの画面の通り設定が存在しません。
ところが、Macには隠し機能があるのです。

optionキーを押しながら変更

オプションキーを押しながら変更ボタンを押すと他の解像度も選択できるようになるのです♪

WQHDなら60ヘルツに対応していて滑らかにマウスが動きました♪

4KとMASSIVE X
WQHDとMASSIVE X

こうして比較すると全然サイズ感が違いますね😳

DTMのように細かいパラメータを扱う場合42.5インチWQHDもありかなと思いました♪


まとめ

フィリップス436M6VBRAB/11 [42.5型 4K DisplayHDR400対応 MVA液晶ディスプレイ]は間違いなく買いです♪

モニタの発色もちゃんと調整できますしリモコン操作も本体右側面のスティックのような操作方法もなれれば簡単。

HDR400モードはDTMではそんなに重要ではなかったです。
Low Blue Modeも搭載していますがMojaveのダークテーマなら必要ないかもしれません。

DTM的には88鍵盤の奥に42.5インチディスプレイを置くのが画面サイズ的に限界かなという感じはしました。
それ以上のサイズだともう少しディスプレイから離れていないと眺めることが厳しいです。

PBPという接続した機器を同時表示できる機能付きでこの価格帯は破格。
いろんなPBP機能がありますが画面の四隅好きなところにレイヤーして小さく映せる機能を使ってAbemaを映しながら制作したいですね♪

他、画面がノングレアではないので映り込みはなかなかすごいです。ぼやけてはいますが誰が映り込むかはわかるくらい。
下記の専用反射防止フィルムを貼るのも良いかもしれませんが真っ暗になっている時だけ気になる感じでパソコン画面が映っている時は特にきになりませんでした。必要な方はというところでしょうか。

古いMacの場合はMiniDP-DPケーブルが必要なので一緒に購入しておきましょう。
※MiniDP-DPケーブルは販売している地域によって入っていたり入っていなかったりすると説明書に書いてありました

HDMI規格はケーブルそのものによる相性もかなりあるので可能な限りDisplayPortケーブル接続をお勧めします‼️

以上ファーストインプレッションでした♪

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