2025年のDTMをふりかえってみた
2025年のDTMはAI
機材よりアプリよりも凄まじいのがみんなご存知AI作曲
2025年出始めはイラストなどと同じくプロンプト指定による2Mix楽曲作成機能でしたが、年内にDAW同様MIDI、オーディオデータのパラデータまで抜き出し可能となりました
音楽の知識0でもAIに作詞依頼してその作詞されたものにAIで楽曲制作すれば誰もが音楽を作れるという革命が起きたのです
その他AIによる自動MIX、マスタリング、ノイズ除去系も進化
多くのDAWにおいて2MIXデータをパラオーディオ化できるAI機能が追加されました
細かい機能としては波形ファイルを分析して自動的にトラックネームを割り当ててくれるDAWも
圧倒的にAIが伸びており、この勢いは来年も加速しそうです
来年にはAI音楽家の楽曲がたくさん音楽チャートに入り込みそれらを使ったライブなどが盛んに行われるかもしれませんね
MIDI2.0は保留
MIDI2.0完全対応機器は保留
SL88 GT MK2はMIDI 2.0対応機器の中で唯一間全対応の可能性がありますが本家は正確な情報を出しておらず代理店も本機がどこまで対応しているのか把握できていないとのこと
現状はまだないと言って良いかもしれません
規格登場から機器登場まで何年かかるのでしょうね
オーディオ
32Bitオーディオも業務用で有名なメーカーは出してきませんでした
来年NAMMか秋のイベントで出てくるのでしょうか
民生品のが早く32Bitに対応しているだけに出てきても良さそうなのですが
DAW
先ほどのAI機能が目立つDAW
Studio Oneは8がでず
Cubaseはボカロに似た音源の搭載とキーエディタに専用歌詞入力機能追加
Luna2は久しぶりの無料DAWかつフル機能で登場
主要なDAWはすべて有料化に踏み切ったなか、機能制限なしの無料DAWはインパクトがありました
プラグイン
Omnisphere3一強な2025年
他にはMassive初代の無料配布が挙げられます
最低でもMassive初代レベルのシンセサイザー音が誰でも手に入るというのはなかなか強いですね
まとめ
2025年、新しい楽器は登場しませんでしたがAIという新しい音楽の作り方が一気に浸透しました
来年はさらにAI絡み機能が増える事でしょう
AIの発展に伴いPCやMacの高騰気配濃厚です
あまりにPCやMacが高くなると一般的なDTM環境がスマホやタブレットに切り替わる理由になるかもしれませんね
