MシリーズMac(Sonoma)に外付けしているディスプレイが急に映らなくなったらどうする? トラブルと解決方法
MシリーズMacで外付けディスプレイが映らない
今回はMシリーズMac Bookシリーズで発生した外付けディスプレイがいっさい映らなくなるトラブルをご紹介
試したもの
まず、MシリーズにはMacならではのSMCリセットはPRAMクリアがありません
Intel Macであれば上記のどちらかで映るようになることが多い印象
試したものは
・電源オン中にディスプレイケーブルの抜き差し(ディスプレイ側も含む)
・電源オフ中にディスプレイケーブルの抜き差し(ディスプレイ側も含む)
このときディスプレイケーブルはUSB-C to USB-C
ケーブルトラブルは特に考えませんでした
というのも別環境でも同ケーブルを使用しており問題なく映るからです
・Mac Book側にて システム設定>ディスプレイ>Night Shift の上にマウスをあわせオプションキーを押しっぱなしにしながら「ディスプレイを検出」をクリック
なにも反応がありませんでした
再起動やシステム終了しても変わらず
・OSのバージョンをあげる
Sonoma 14.5にアップデートしてみました
こらちでは直りませんでした
・起動時Macの電源ボタンを押し続ける
これが大正解につながりました!
起動時Macの電源ボタンを押し続け、セーフモード起動で直る
・アップルメニュー >「システム終了」と選択
・Macが完全にシステム終了するまで待つ
・「起動オプションを読み込み中」と表示されるまで、Macの電源ボタンを押したままにする
・ボリュームを選択する
・Shiftキーを押したまま、「セーフモードで続ける」をクリックする
・自動的に再起動してログインウインドウが表示されたら、メニューバーに「セーフブート」と表示される
以上です!
なぜかセーフブートと表示されませんでしたがすんなりディスプレイが映るようになりました♪
また、移った際に外付けで繋げているUSB-Cハブの再認証が行われたようで、接続を許諾するか聞いてきました
Mシリーズのセーフモードでは起動ディスクに対する検証と修復(ディレクトリチェック)が行われ、
ゴミ箱)を強制的に空にしたり、システムキャッシュ、フォントキャッシュの自動クリーニング等のメンテナンスタスクが実行されるようです
ポイント
ディスプレイケーブルまわりのトレンドはディスプレイポート端子
1番トラブルが少ないのでおすすめです!
つづいてUSB-C to USB-C接続
最後にHDMIが挙げられます
HDMIは規格のばらつき(さまざまなバージョンがある)、次世代規格がいまいちなのと、ケーブル毎による不安定さや相性問題がおおいなど徐々に使いにくくなっています
まとめ
外付け関連でトラブルがおきたらまっさきにセーフモードをためしてみてください!
Mシリーズではほかに手段もないことからシンプルな対応策となっていますよ