DUNE3が手軽に購入できるようになったけれど使わない理由
DUNE 3とは
DUNE 3とは後期EDMを支えたソフトシンセといってよいかと
EDMならではの少しダークな響きがそのまま出せるソフトシンセ
弱点としてはリリース時点では重めのプラグインだったこととプリセット数が少なかったこと
DUNE 3になってプリセットは1000を超えました
デュアルフィルター、デュアルアルぺジエーター、8320ものオシレーターを備えています
使わない理由とは
DUNE3自体が悪いわけではありませんが現在のキャラクターと音像がミスマッチしているような感じですね
なにより大きな問題となっているのはLogic付属標準ソフトシンセ群
ESシリーズ、Retro Synth、alchemyなどがあまりに強すぎて他のシンセサイザープラグインの出番激減という状態
UJAMみたいにがらりと音色が変わるようなものじゃないとサードソフトシンセの所持欲はなくなってしまうのです
他のDAW使用者でもソフトシンセのためだけにLogicを音源化して使うのはおすすめしたいですが、一般的にKOMPLETEを持っていればほとんどの音色を網羅できます
KOMPLETEの音色もなんちゃって感から本格的になってきたため他社の専用音源にどんどん近づいています
なかには他社の専用音源より使いやすいものがあります
この状況下でオンリーワンソフトシンセとしてDUNE3の選択はあまりピックアップできないかなという印象ですね
まとめ
DUNEは出だしが遅めのEDM音源
シンセサイザー系のソフトシンセは特定ジャンルを強化するために追加していくのがよいでしょう
もう使わないのであればアンインストールする勇気も持ちましょう
使うソフトシンセを厳選することで制作速度があがることがあります
DAW同様ソフトシンセもAppleがとてつもない力をもっているので起点をそこにしてもよいと思われます!