Pro Tools 2024.3登場 新機能は便利なのでしょうか

Pro Tools 2024.3

Pro Tools 2024.3がリリースされました!

早速新機能を見ていきましょう♪

・MIDIエフェクト搭載

ようやくMIDIエフェクトがきましたね

名称こそエフェクトとついていますが、実際はMIDIパラメータの変動なので他のDAWと同じ
自動アルペジオ生成ができるようになったわけです(非常に遅い対応)

種類はAvid Note Stack、Velocity Control、PitchControl、Audiomodern Riffer 3、Modalics EON-Arp、PitchInnovations Groove Shaperと7種類

・ProToolsとSibelius間でMIDIのコピーペースト可能に

MIDIデータなどを書き出さず、異なるアプリ間をコピペできるようになったというもの
確かに便利ですがProToolsでSibeliusを使うような楽曲を書くかというと?

・DOLBY ATOMOSライブ・レンダリング強化

Dolby Atmos内部レンダラーのワークフローを改善し、オーディオポストやハイエンドの音楽制作に対応
Dolby Atmosでのミキシングの時間を節約し、効率を向上
外部レンダラー・アプリケーションを必要としない

上記3点が主たるもの
外部レンダラーがいらないのはありがたいですね

・Sonoma対応

ProToolsもSonomaまで対応に
いよいよMシリーズメイン直近
スタジオとしてはIntelとM両方稼働もありかなという

・Sketchウィンドウ強化

各ウィンドウにてドラッグ&ドロップ機能の強化
MIDIからSketchオーディオトラックへレンダリング

・Melodyne とクリップエフェクトの独立したタブ

簡単に言えば画面下部のエディタを独立したウィンドウで表示できるというもの
それがARAでも行えるという


まとめ

今回のアップデートでは楽曲制作の機能が追加
ミックス関連はメロダインとサラウンドの強化

少しずつ進化していますが楽曲制作観点ではやはり他のDAWが主流

ProToolsの良いところはレコーディングスタジオでのワークフロー、大規模MAにおけるネットワーク越しのエディットですね

一般的なDAWと思って買わないよう気をつけましょう!

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