Studio One Pro 7.1登場、デモ版もついにきた

Studio One Pro 7.1

詳細は記載されていませんが、 7シリーズにアップデートしてから一年未満の人がすべて無料アップデート権限あるはず

.1あがっただけですが新機能は有償版並みのものとなっています

さっそく見ていきましょう


新機能

・Cinematic Lights

なんと、新ソフトシンセを投入してきました

オーケストラ、アナログシンセ、フィールドレコーディングの3種類をモーフするようなサウンドが作れるという名称通りフィルムミュージック系

多くの日本のStudio Oneユーザーとしてはあまり使わないものかもしれませんが、劇伴としては使えそうな気配

・バトスラック進化

バストラックにレンダリングされたオーディオに変換オプションが追加されました

バストラックに集まった音とバストラックのインサート、センドを含めてステレオオーディオトラックに変換するという機能です
パラデータを渡すときに使いそうですね

・Impactインプレイスエディター内でのエンベロープコントロール

Impactインプレイスエディターにピッチ、フィルター、アンプエンベロープがつきました
PCMシンセとしてADSR調整といいたいところですが、AHDまでの様子
SやRがないので持続させるという概念はない?

・Impactのループ処理におけるサンプル単位のクロスフェード設定

クロスフェードがついたことによりクリック、ポップノイズを回避できるように
0-1000サンプル単位で設定可能

・IMPROVEMENT!グリッドとイベントの視認性の向上

オーバーラップが見つけやすくなるように視認性を改善

・IMPROVEMENT!ノート・イベントの選択と編集の向上

ノートエディターにリディアンスケールとロクリアンスケールが追加されました

・IMPROVEMENT!マルチアウト・インストゥルメント・バスの向上

インストゥルメントバスは標準では作成されないように変更されました
マルチアウトインストゥルメントバスをデフォルトで作成するオプションがミキサーのオプションメニューに追加されています


デモ版が誕生

随分遅い登場となりました

Studio One Proデモ版は30日の体験版として動作する形におちついたようです

ただし、一部の付属ソフトシンセはデモ版で使用不可とのこと


まとめ

Studio One Pro 7の今後の方針を打ち出す形として7.1が登場したように見えます

新規ソフトシンセをまるまるひとつつけるというのがまさに

あとは今後の更新スパンでしょうか?

ProTools年間プランが年間3-4回の更新
同じくらいかつ更新内容がそれなりに満足いくものであれば年21000円の維持費はあり?

デモ版がどちらかというと気になりますね
初めてDAW使う人が30日さわったところで???になりますからね
乗り換え対象向きみたいになっています

もしかしたら機能制限版である無料のStudio One Prime 7が復活するかも?

現状Studio OneについてはPro 6持ちの人は7おすすめ
初DAWの人は年間維持費的におすすめしにくい状態です
特に使用期限が切れた後の動作がまだ不明なことが大きいですね

PC制作からスマホ/タブレットへ移るか、VR/AR系デバイスがスマホにとって変わるか時代の変化が起きている状況下なのでご自身のライフスタイルに合わせた環境がよいと思います

今はPCが最高であるとは限らないというところですね

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