DTMにおいてOneDriveが悪さをしてライブラリ参照できなくなり音色が鳴らなくなる件

DTMにおいてOneDriveが悪さをしてライブラリ参照できなくなり音色が鳴らなくなる件

DTMにおいてOneDriveアプリを導入することはかなり危険なようです

起きる現象は「ライブラリの参照エラー」

これによって音色が読み込めなくなるなどのバグが発生します

この現象が起きないと思われるプラグインは音色などライブラリの保管先を設定項目などから変更できるアプリ

変更できないプラグインに関してはインストール時に参照先を書き込んでいるため、変更された参照先を元に戻す捜査が必要となります
Windowsでいうところのレジストリ変更などでしょうか

問題なのはこの手の参照先が不明なプラグインに関してどの情報をどう書き換えるべきかという点になります


参照先はどうなってしまう?

C:\Users\[ユーザー名]\OneDrive

上記はWindowsの例ですがこの現象はMacでも発生します

正常にプラグイン動作している状態でOneDriveの導入、または同期停止させることにより上記の参照先影響を受けて音色が読み込めなくなるようです

こういった現象が起きた際OneDriveを削除してもともとの参照先にライブラリデータを置いてあげればうまくいくと考えがちですが、それでも音色をロードできないパターンが存在するようです

そのため最初に記載した通りレジストリの修正などが発生すると考えられるのです

各ブラグインによって操作の仕方はまちまちですのでレジストリ変更は控えるべきでしょう

もしレジストリ変更するのなら全体のバックアップをとってからしましょう


簡単だけど危険な解決手段

簡単な解決手段は正常動作しなくなったプラグインをアンインストールし再インストールすることです

が、安易に削除しないように

そもそもアンインストールで完全削除するのは困難です

なにかしらPC/Macに情報が残ることがあり、それらを削除する場合は手動となります

アンインストールから再インストールする場合、必ずアンインストール前にシステムとデータすべてバックアップをとりましょう


まとめ

DTMにおいてDTMに関係しないアプリを入れるのはおすすめしません

安定した制作環境を維持するためにもネットから切り離したいくらいの勢いだってあります

Macの場合あまり意識することはないですがWindowsにおいては使い続けるとシステムが重くなっていくためどこかのタイミングでOSクリーンインストールが発生しうるのです

Windowsの場合はクリーンインストールしたOSと必要なプラグイン、DAWを入れた状態で動作が安定していることを確認してバックアップをとりましょう
ここを復元ポイントとすればOSが不安定になってきたら復元ポイントに戻ればよいという形をとれます

Macの場合は常にTime Machineをとっておけば深く考える必要なく扱っていけることでしょう

アンインストール再インストールはOS、DAW、プラグインの挙動を変えてしまうかもしれないので必ずバックアップをとってから行ってくださいね

安易にアンインストール再インストールを繰り返さないよう気をつけてください!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です