DTM2023年は静かな年 一年を振り返ってみる

DTM 2023

なにかしら新しいものが登場したということはなく、新しい規格の準備が整ったというのが2023年の印象です

まずDAW側が対応してきたものとして

・MIDI2.0
・32Bitレコーディング

このふたつは大きいですね

上記二つのうちMIDI2.0に関してはまだ完全対応製品な

アップデートで対応予定なのはA-88MK2⇩

KORGから発売されたKeystageは一部機能がMIDI2.0仕様のオーディオインターフェイス付きMIDIキーボード

32Bitレコーディングで強そうなのはAVID Carbon

でもAVIDはMTRX推しなのでCarbonの位置付けはふわふわ…

来年にも上記対応製品がちらほら現れると思われますがMIDI2.0対応機種は高そうだし32bitレコーディングは一般の人に混乱を招く製品となるかも(割れないという観点)?


2024年はVR/ARかもしれない?

2024年はいよいよVR/AR開幕かもしれません

Meta QuestにVision Proと目白押し

このあたりが音楽制作と繋がった時新しい制作方法が生まれ新しい音楽表現が生まれそうです

たびたびこのブログでも触れていましたがいよいよ現実になるときがきた感じですね


クリエイターとしては

MIDI2.0の高分解能で制作したい!

これにつきます

四分音符=960もいい加減変えて欲しいですね

ティック、ベロシティ、各種CC、ベンド

これらの分解能がほんと物足りないので分解能をあげたものを使いたい

32bitレコーディングはダイナミクスがより細かくなるのであればよく、音割れしない件はそもそもそんなゲインで録音しないので保険程度

これらの機能に対応したエフェクトやソフトシンセが早期に登場することが望ましいですね

そういった意味で新製品待ちという形となり、旧製品の導入は保留が吉です


まとめ

音楽制作自体はMac一台でほとんど集約できるようになってきました

外付けデバイスもI/Oだけとシンプルに

ネクストはVR化に伴いモニターが必要なくなることでしょう

未来は明るいのですが時間がかかっているのも事実

来年は大きく動くことを願います!

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