Logic Pro 10.8登場 32Bitレコーディング、オートマスタリングに対応など大幅更新内容をご紹介

Logic Pro 10.8の新機能

無料アップデートの10.8は有料アップデート並みに凄まじい機能が追加されました😳

早速見ていきましょう

Mastering Assistant

いわゆるオートマスタリングツール
ステレオアウトチュンネルに立ち上げて楽曲を分析させ、リリースする場所にあったラウドネス値にも設定できるというもの
EQ、コンプ、音色強調などといったパラメータがオートで動くようです

Sample Alchemy

Sample Alchemy音源プラグインが追加
スペクトラル合成などひとつのオーでイオサンプルを再生可能な音源に変換

Beat Breaker

マルチエフェクトプラグイン
オーディオをリアルタイムにリシェイプ、リシャッフルする機能があり、スライスデータを並び替えて新しいパターンを生成可能
ぱっとみ、Cubaseについていたプラグインみたいな感じですね
これはすごく興味深いプラグインです!

スリップおよび回転ツール

リージョン境界を移動することなくオーディオリージョンとソフトウェア音源リージョンのコンテンツを移動が可能に

スリップツールはクリックするとリージョン範囲は変更せず、スナップ値を使ってリージョンの内容を動かすことが可能に

回転ツールはリージョンが回転します

正直使ってみないとわからないですw

32ビットレコーディング

対応している機材であれば32bitレコーディングが可能に
デジタルクリッピングしたらあとから除去できたり、ノイズフロアをブーストせずにレベルの低い録音のゲインをあげることが可能
興味深い項目ですが32bitレコーディングに対応しているオーディオインターフェイスってかなり限られてますよね…
32bitレコーディングで実用性があるオーディオインターフェイスはAVID Pro Tools Carbonですかね?

新しいサウンドパック

Hybrid Texturesサウンドパックは70のパッチと90以上のループファイル
Vox Melodicsサウンドパックは475以上のパターン

またしても音色を膨大に増やしてきましたね😳

その他の機能

ついにMIDI2.0の分解脳に対応
MIDI2.0高解像度ではパーセント表記になるそうです
1刻みのパーセントだと意味がないので1.001とかみたいに細かくなるんでしょうか…?
これも非常に気になる機能です

Hermode Tuningの強化が行われたそうです
この機能は動的に線と単位で音程を補正し理想的な和音周波数比率にするというもの
なかなか面白そうです

「すべてのファイル」ブラウザで使用可能な空間オーディオ「すべてのファイル」ブラウザが、空間オーディオプロジェクトからのベッドトラックとオブジェクトトラックの読み込みに対応したようです
これは本当待ちかねていた機能です!
今までなぜ未対応だったのかと思うほどw


まとめ

iZotopeキラーっぽい機能つけてきましたね

32Bit対応、MIDI2.0高分解能対応と凄まじい勢いで最新機能を搭載

Beat Breakerは完全Cubaseの特定プラグインキラー

これ他のメーカーなら万単位のアプデ

Logic Proはこのまま永遠に無料アップデートなんですかね?w

さて、次回記事では各種アプデに沿った楽曲を作ることで実際の挙動をみていきたいと思います

お楽しみに!

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