MIDIデータとかいう今ほどまともに作りにくいものはないデータについて
MIDIデータ
DAWを使って音楽制作している人ならなんとなく聞いたことがあり、なんとなく使っている機能でもあります
すごく簡単に言えばMIDIは演奏情報
オーディオデータと違い音そのもの(波形)は含んでいないため、再生する環境によって音色が変わったりします
よく使われるのは?
MIDIデータをよく使うことがあるとするなら、音楽を作る人同士のデータやりとりでしょう
ガレージバンドからMIDIを書き出して別のDAWを使っている人に渡したい
こんなパターンが一番多いかと
ガチな人は?
ガチなMIDIデータとは、演奏情報でいうところのコントロールチェンジやらピッチベンドやらを埋め込みまくっているデータ
しかもそれをまともに書き出せるDAWとなるとかなり搾られます
業務用DAWでMIDIに強いのはDigital Performer
その他のDAWはMIDIとオーディオの融合化によって境界線がわかりにくくなってきています
よって、まともなMIDIデータを書き出すのに苦労するか書き出せないかとなります
こんな時に強いのがWindows 10
Music Studio Producer / Standard / Independence
という随分昔に作られたDAWでStandardを選択した場合は無料
これの最大の特徴はガチ業務レベルのMIDIデータを作成書き出しできること
弱点は書き出しに失敗することが稀にあること(MIDIデータがまれに欠損することがある)
業務用MIDIデータを作るならレガシー
Windows 11以降どうなるかは未知
現状WindowsならXPくらいまで遡ってよいでしょう
業務データが作りやすいという伝説のレコンポーザ(なんとDOS!!)なんてもっと手に入りません()
単純なデータを作ろうと思うと苦労するのが今の時代
逆にMIDIとオーディオの境がわからない有機的な音楽制作ができるのが今の時代
お仕事で音楽制作する人の場合、こういった業務用データを作ることがあるかもしれません
そんな時は新OSでなんとかしようと思わず中古をガンガン狙っていきましょう!
MIDIデータの作成ならスペックなんてさほど必要としません
状態の良い中古PCを狙う方が面倒ごとに巻き込まれずさっとデータ制作できますよ!