Intel版MacBook Pro 16インチはDTM的にオーバースペックなのか検証結果🎉

Intel版MacBook Pro 16インチ

Intel版MacBook Pro16インチについてのスペックを見ていくと…

Core i9
64GBメモリ
最大8TB SSD

というモンスタースペック😳

DTMでは、2012以降リリースされているCore i7+16GBメモリあたりでわりと十分と言われています

果たしてこんなモンスタースペックMacが必要なのか??

今回は検証結果をお伝えしたいと思います♪


Intel版MacBook Pro 16インチのここがすごい

8TBSSDと64GBメモリにもなると、さすがにどのようなライブラリでも秒単位で読み出し可能💡

重いで有名なEAST WESTだって軽量版ではなく標準版の音色サクサクロード


同様に重いで有名なIZotpoeもサクサク動きます!


向かうところ敵なし…といいたいところですが、最新の物理モデリングエンジンによるエミュレート系音源は数十トラック立ち上げるとそれなりの負荷が()


物理モデリング音源に関しては、DAWがうまくCPU分散できていないのが原因
もしくはOSがうまく分散させていないのかも??

いずれにしろ、CPUパワーを必要とするプラグインはCore i9のコア数が増えても立ち上がる数が圧倒的に増えるわけではないということ

オーディオ周りは完全オーバースペックなので、正直Intel版Mac miniが最強なのは2021/11時点で変わらず



Intel版MacBook Pro 16インチのスペック不足

2021年Logicに搭載された「空間オーディオ」による音楽制作において、オーディオだけではなくソフトシンセも立ち上げて楽曲を作る場合、Intel版MacBook Pro 16インチ最上位カスタムでスペック不足気味

場合によってフリーズトラックを使うかもくらいな感覚なのでスペック不足とまではいきませんが、数十トラックでCPUオーバーロードしたり再生している音が物切れになったりします😓

「空間オーディオ」で96kHz、サラウンドに設定した場合はかなり同時再生できるソフトシンセのトラック数が減ります()

これは「空間オーディオ」に限ったことではなく、96kHz以上の楽曲制作を行うと発生することがあるため、ハイレゾ楽曲の制作ではまだスペック不足気味というところでしょう

今までは一般への普及方法がありませんでしたが、ネットと端末の急激な発展により、いまや誰でも「空間オーディオ」や擬似サラウンド、無圧縮ハイレゾ音源を視聴できる時代へ

オーディオマニアさんだけしか聴かないというわけではない点も要注意

Youtubeへのアップロードですら48kHzサラウンドでいけるのですから…!!


Intel版そのものについて

現時点ではIntel版とM1版による差異が大きくでていない状態

その状態にて、M1版MacBook Pro 16インチが登場しましたが、その性能はIntel版の何倍にも及ぶわけではない

M1しか動かないOSの登場に合わせてAppleがLogicをM1のみで更新しはじめるのはわかりきっていることなので、その段階まではIntel版でも特に問題はないということ

そして、なぜかIntel版のMacBook Pro 16インチの中古価格下落しているため、実はモンスタースペックMacを手に入れられるチャンスだったりします👍🏻

少し前からIntel版Mac miniの価値に気付きはじめたのか中古価格上昇しているため、Intel版MacBook Pro 16インチの中古価格上昇がありそうな気配

なによりM1版MacBook Pro 16インチは半導体不足を受けて予約すらままならない状態のため、Intel版は狙い所と考えられます



まとめ

現状のDTM環境の最強はIntel版MacBook ProかM1シリーズMacBook Proの16インチシリーズ

ただし、オーディオ主体とした録音ミックスでは、Intel版Mac mini
ProtoolsがM1完全対応したとはいえ、Mac miniのM1シリーズ新型がでない限りこれが間違いない状態

ただし、上記は業務用途の場合のお話

2012年あたりからのMacBook Pro Core i7でもギリギリ業務用途に使えるといえるため、中古狙いは大いにあり!

LogicユーザーさんだけはBig SurがインストールできるMacBook Proシリーズを選ぶのが吉
なにせそれより前のOSだとLogicの最新版がインストールできないようになっているので!

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