Apogee Symphony Desktop レビュー2 インストール編
Apogee Symphony Desktop レビューの続き
Apogee Symphony Desktopとはどのような製品なのかについては前回のこちらの記事をご覧ください♪
ドライバー入手方法
本製品はiOS(iPadOS含む)でも使えますが、macOSやWindowsで使うには専用のドライバーが必要です
その入手方法は少し複雑😳
まずはこちらの公式サイトより製品登録するメールアドレスを選択します
メールアドレスを打ち終わり「Submit」を押下すると下記の画面に遷移します
ここが少し難しいので各種入力情報を説明していきます💡
・Select Your Product
この項目では購入した製品名を選択します
今回の場合は「Symphony Desktop」を選択しましょう
・Operating System
普段よく使うOSを選択します
結局のところWindowsドライバーもMacドライバーも手に入りますがメインシステムとして登録したいOSを選択しておくのが吉
・Serial Number
シリアルナンバーは本体の背面(下記画像の赤丸部分)に記載されています💡
・Purchase Date
購入日を記載します
MM-dd-yyなので2020年10月31日ならば10-31-20となるわけですが、右横にある📅アイコンをクリックして選択すればOK
購入日は実店舗で買ったならレシートの日付、通販なら納品書記載の日を選択しましょう♪
・Proof of Purchase
これがなかなかやっかいw
簡単に言えば購入証明できる写メ JPEGを送ってくださいということ💡
購入店舗名や入荷日(購入日時)、購入者がわかるものが必要になります
実店舗での購入の場合はレシートと保証書を必ずとっておくように‼️
ここまで入力できたら「Submit」ボタンを押下します
これでようやくドライバーの入手が可能となります👍🏻
macOSとWindowsインストーラー両方DL可能です♪
国内正規品の登録は別途必要
続いて国内正規品登録方法
ドライバーのダウンロード中にサクッとおわらせてしまいましょう♪
国内サポートIDが記載されているシートを用意しましょう
日本語入力なのでそんなに迷わないと思いますので要点だけ♪
国内サポートIDにさきほどの紙に書かれたIDを入力
メーカー名のタブからApogeeを選択
製品名は「Symphony Desktop」と入力
シリアルナンバーはさきほどの本体背面のものを入力です♪
ちなみに並行輸入品や個人輸入品の登録はできないので注意‼️
インストーラーの説明
それではいよいよインストーラーの説明💡
インストーラーを開くと上記の画面が現れます
まず最初に行うのが「SymponyDesktopUpdate」
なんだこれ?ってなると思いますが、なんと付属していた謎のUSBフラッシュメモリーの出番ってことですw
Macに付属USBフラッシュメモリーを繋げたら下記のように「NO NAME」というUSBフラッシュメモリが認識されますのでその中に「SymphonyDesktopUpdate」というアイコンをドラッグ&ドロップ
無事入ったらUSBフラッシュメモリーをMacから取り外します
※Macbookシリーズ利用の場合USB-C to A変換アダプタ必須です
取り外したUSBフラッシュメモリーをSymphony Desktopの背面USB-A端子部分に差します
見ての通りですが、この段階ではMacとSymphony Desktopを接続してはいけません
念の為手順を説明すると
1・Symphony Desktopに電源アダプターを接続し電源を入れる
2・さきほどのアップデータを入れたUSBフラッシュメモリを背面USB-A端子に接続(ちょうど上の写真の状態)
3・Symphony Desktopのタッチパネルに表示されているFirmware Version 1.0.15という文字の下にある水色のボタン「YES」を選択
4・ファームウェアがインストールされて再起動されるのを待つ
無事ファームウェアがアップデートされたらいよいよ次の項目👍🏻
いよいよドライバーインストール
「Desktop Control Software Installer.pkg」をダブルクリックしてインストールを完了させましょう💡
※この段階ではまだSymphony DesktopをMacに繋げてない状態
With your Permission, we’d like to collect key information
about Apogee software running on your computer.
We do not collect or share any personal information.
We use the data to improve the performance and stability of Apogee products.
と表示されるので「YES」を選択
それと同時くらいのタイミングで「機能拡張がブロックされました」と表示されるので「”セキュリティ”環境設定を開く」を選択
上記のように「App Storeと確認済みの開発元からのアプリケーションを許可」が選ばれている状態にて、「開発元”Apogee Erectronics”のシステムソフトウェアの読み込みがブロックされました。」の横にある許可ボタンを押下
※この際画面左下の🔐ボタンをクリックしてカギを開けておく必要あり
許可設定が終わったら再び🔐ボタンをクリックしてロックしておきましょう
これにてようやく使用準備完了💡
お疲れ様でした👍🏻
実は色々機能未実装
早速Logic Pro Xを立ち上げてみると?
USB-CからHUB経由なし直でThunderbolt3端子に繋げた場合のバッファサイズ128サンプルではラウンドトリップ11.4ミリ秒でした
Logic上のミキサーではダイレクトモニタリング機能があ…あれ?
ない😇
そう、Symphony Desktopはまだ未完成なのです😇
どのように未完成でDSPプラグインはどうなっているのか、エフェクトのインストール方法については次回第三回記事をお楽しみに♪
まとめ
初回セットアップは30分見た方が良い😓
いろいろ未完
2020/10/31現在とりあえず本体側からの制御でセッティングすることになる
Symphony Destopの起動に毎回30秒かかる
初回セットアップが複雑というなかなかシュールなオーディオインターフェイスですw
Babyface Pro FSはさっとドライバを公式WEBから手に入れインストールできますし、なんならRME製USBオーディオインターフェイスは統一化されているのでなんらかのREM製USBオーディオインターフェイスドライバーが入っていれば動きます
この辺りはドライバー開発に自信があると公言するRMEらしさが垣間見えますね♪
前回の記事でも書きましたがSymphony Desktopは使い手を選ぶ製品
DuetやEnsembleポジではなくラック版Symphonyのデスクトップ版であることをイメージしておきましょう💡
購入を考えていますが、すごく参考になります。
3回目の記事もお楽しみにしています!
ご覧いただきありがとうございます♪
大変ユニークな機種ですのでより掘り下げて第4回も考えています♪
お楽しみに😊