macOSやWindowsなどDTMで気になる問題発生、再びDTMはオフライン制作へ
OSの致命的なトラブル
まずWindows 11 24H2から
Windows10のサポート終了により需要増になりそうななか重大なバグ
なんとSSDが破壊されてしまうというもの
現状マイクロソフトはこのバグを再現できておらず、ユーザー報告によると数十GBの単体ファイルの書き込み、ファイル数の多い圧縮ファイル展開時とのこと
DTMではセッションフォルダが1曲数GB、DAW、音源のダウンロードやインストールは数十GB以上
DTMではこのトラブルに大きく影響してしまいます
Windowsとは違うものですがmacOS15.6.1では特定の画像を見た時に仮想通貨を売買してしまう15.6の貧弱性が修正されました
こちらはWindowsでも起きうるもので、本来セキュリティアップデートはどんどんしていくべきです
DTMで大切なこと
まず楽曲を安全に制作できる環境の確保が最優先です
DTMをしているMac/PCをネットに繋ぐことは上記のようなリスクがあります
SSDのようにデータだけでなく物理的にSSDが故障するようなところまでいってしまうことも考えるとオフライン制作が基本となるのは過去変わらずです
macOSはWindowsと違いネットに繋ぎっぱなしでも大きなトラブルが発生しにくいですが、macOS15が不安定となっている今、セキュリティが脆弱になるためオフラインを意識するべきでしょう
ここでさらに落とし穴となるのがウィルス対策アプリの導入
これによってDTMはさらに不安定なシステムとなります
Windowsにおいては特定のウィルス対策アプリを入れるとシステム不安定になるだけでなくノイズが混入したりすることも
DTMは面倒でもオフラインとし、データの受け渡しは物理的なディスク、またはネットワークをルーターモードにしてNASを配置するといった工夫が必要です
最新のOSを入れない
DTMにおいて最新の環境は実験環境でしかなく、最高の環境ではありません
新しいMac/PCの導入時期については特に危険で、場合によっては中古を選ぶこともありえます
古いOSだとDAWを最新にできず最新の機能が使えないかもしれませんが、音楽制作出来なくなるよりマシということです
まとめ
今回のようにたまたまWindows11、macOS15でトラブルが続いており、新しいOS導入の危険性、インターネットに接続したままDTMをすることの危険性が再燃しました
音楽制作に集中できる環境を構築すること、制作したデータをロストさせないこと
これらをしっかりと意識していき、バックアップも細かくとっていきましょう