iPhoneのハイレゾ音楽とロスレスオーディオ
iPhoneのハイレゾ
iPhone本体で最高24ビット/192kHzまでのハイレゾ音楽を視聴することが可能なことはあまり知られていないかもしれません
CD品質=16ビット/44.1kHz/ステレオで固定
Youtube=16ビットor24ビット/48kHz推奨最大96kHz以上/最大18チャンネル
ビットとkHzの部分が大きな数字をとるほどハイレゾ音楽となります
iPhoneでハイレゾロスレス音源を再生させる方法は下記
・有線接続のヘッドフォン、レシーバー、または電源内蔵スピーカー
・内蔵スピーカー
・外付けのDA(デジタル/アナログ)コンバータ(サンプルレートが48kHzを上回る曲を聴く場合)
ロスレスオーディオ
「設定」>「アプリ」>「音楽」>「オーディオの品質」>「ロスレスオーディオ」をタップ
オン/オフを切り替え
ロスレス:最大解像度24ビット/48 kHz
ハイレゾロスレス:最大解像度24ビット/192 kHz
上記にてロスレスオーディオの視聴が可能となります
ロスレスとは圧縮した音源をオリジナルに戻すことができる技術
MP3は圧縮というより人の耳で捉えにくい部分をカットして容量を軽くする技術
ロスレスは完全にエンジニアがDAWから出力した無圧縮オーディオに戻せますが、MP3は1/10の容量になったら音の情報量はそのまま1/10となります
Appleの場合はAirPodsシリーズ
Apple製品にてイヤフォンでのロスレス視聴にはAir Podsシリーズがおすすめとなります
Air Pods Pro2や3ではロスレスオーディオを低レイテンシーで視聴できます
AirPods Maxではレイテンシーを気にすることなくロスレスオーディオを視聴できます
基本を知ろう
基本的に有線ケーブルによる音楽の視聴がもっとも音が良いと考えてください
無線イヤフォンにロスレスを飛ばすにはイヤフォンのバッテリー容量問題上難しいとBluetooth側から公式に発表されています
Appleの場合、ライトニング端子やUSB-C端子に3.5mmヘッドフォンジャックアダプタを繋ぐと24ビット/48kHzのロスレスオーディオで視聴することができます
別にAir Podsシリーズが必須なわけではありません
まとめ
ハイレゾ音源をイヤフォンで聴くことに意味があるのかは?です
ヘッドフォンならわかりますが…
また、スピーカーで聴くのであればそれなりに品質のよいスピーカーでなければいけません
ハイレゾが浸透するとしたら多くの人が知らず知らずに視聴できるデバイスを持つようになったときです
Appleの空間オーディオも同様と考えられます
例えばAir Pods Pro2も音自体は決して良いわけではなく、無線ならではの品質です
原音を知っていればどこが削られているか補完できます
音質の良さよりそのサウンドが心に響くかが最優先
このご時世、音質を求めるより視覚的に楽しめるものが流行ります
音だけがピックアップされる世界は当分やってこないと考えらますのであまり気にする必要はないのかもしれません