流行りのモバイルDTMお供に新製品折りたたみ鍵盤nanoKEY Foldが大アリな件

流行りのモバイルDTM

今DTMはモバイル時代に突入

理由としては、PC/Macの高性能化+ノートブック1台で大半のプラグイン動作可能

持ち運びできる小型オーディオインターフェイスの高性能化(Baby Face Pro FS)

残すところ鍵盤周りなのです

鍵盤自体にこだわりがなければiPhoneやiPadという手もあり、これが成立している気配が強くフィジコンやMIDIコントローラーが弱い立ち位置になっているようにも

上記3つとヘッドフォンを持っていればどこにいても業務レベルの楽曲制作が行えます
MacBook併用でのiPadはフィジコンやキーボードにもなりますがMIXや編集時サブモニタにもなります


折りたたみできる小型物理MIDIキーボード

そこで登場したのがKORGのMIDIキーボード「nanoKEY Fold」です!

25鍵盤あるので片手演奏は補える範囲

ベロシティは13段階(1-127対応)あるそうです
このサイズ感だとベロシティ固定が多い中頑張っていると思います

アルぺジエーター搭載ということでこちらは物理シンセを動作させるときに良さそう

コードモードとしてスケールタイプ15に対応(1キーでコードを弾けるモード)

USB-C端子でのバスパワー接続となりMIDI OUT端子は3.5mm TRSミニ・フォーンジャックが付きます
このMIDI OUT端子があるのでモバイルバッテリーに繋げて物理シンセを演奏することも可能!

気になるサイズと重さは

折りたたみ時:147 x 73 x 17 mm
使用時:282 x 73 x 14 mm
重さ:126 g

折りたたみ時は長さ14cm、厚み20mm以下という超小型っぷり

これが欲しかったを叶えてくれる製品という印象です!

ピッチとモジュレーションスライダーは異なるCCをアサインできるようです

気になる点があるとすると静音キーヘッドが打感再現のためメンブレンキーボードとなっている点
耐久性という観点で微妙なところです


今後のMIDIキーボード

設置タイプはMIDI2.0フル対応の超分解能対応+グランドピアノのタッチや質感追及系


持ち運びタイプは今回のような折りたたみ系でありながら最低限MIDI1.0の性能を持つことですね
ベロシティ127段階対応でありながらモバイル特化型なら買いです!

88鍵盤の4分割みたいなのがもっと出ても良いと思いますし、本機を並べて使用することで擬似88鍵盤を再現できたら面白そうですね!


まとめ

nanoKEY Foldは今のMIDIキーボード低迷状況を盛り返すかもな一品

弱点は価格が10000円を超えていることと故障しやすそうな構造
数千円なら故障で買い替え選択できますが10000円超えともなると…

焦点はとてもよくクラブミュージックを作りたい人に対しては完璧にコンセプトを合わせてきています

押し込み感覚を再現するための構造も現在のタブレットにはできないものなので演奏家にはポイント高めとなります

この類のものが流行り出すかVR/ARによる仮想キーボードが流行り出すか…

来年が面白くなりそうです!

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