MIDIキーボードは普通のものが無難です 高級機は特化型がおすすめ

べたべたなMIDIキーボード

べたべたなMIDIキーボードの定義は

・ピッチベンドホイール
・モジュレーションホイール
・割り当て可能なフェーダーかノブが2-4個
・サステインペダルが繋がる
・標準鍵盤
・片手弾きの人は25-32鍵盤、両手弾きの人は49鍵盤以上
・オクターブ切り替えボタン

この形が理想

これ以上の機能を持っている製品については意外とその特殊機能を使わなかったりするからです


必要に応じて下記を

・アフタータッチ機能

鍵盤を押し込むと音が変化するという機能
どの鍵盤を押し込んでも一様に同じ変化をするモノフォニックアフタータッチ
1音毎に押し込んだ時の変化が異なるポリフォニックアフタータッチ
の二種類があります

知らずに押し込むことによってイメージと異なる音になってしまう可能性があることから、この機能がいらない場合もあります

・鍵盤のタッチがグランドピアノと同じ感覚

鍵盤好きさんにはたまらない部分
現在はグランドピアノの構造を模した木製鍵盤を搭載するMIDIキーボードがあり、究極の一品となっています

・鍵盤のタッチがペラペラでオルガン奏法などしやすい

グリッサンドしまくりたい人は鍵盤ペラペラがおすすめです

・DAWコントロールができる

DAWコントロールとは再生録音などトランスポート部分のこと
あったらいいなですが、だいたいPCのキーボードショートカットしか使わないのでなくてもよいとも

・NKS対応

NKSとはNIというメーカーが決めた規格
この規格に対応しているソフトシンセはNIのKOMPLETE KONTROLのノブやスライダーにパラメータが自動アサインされるというもの
NKSの規格は面白いのですが、専用プラグインにアサインしたいプラグインを読み込むという面倒さがあります
やはり使わなくなりがち

・MPE対応

これはROLIというメーカーのへんてこMIDIキーボードを買うしかなさそう?


まとめ

初めての人はとりあえずなエントリーモデルがおすすめです

特殊機能狙いになってくるとそもそも用途が決まっているはず

このあとMIDIキーボードが進化するとなるとMIDI2.0完全対応製品が発売された時です

MIDI2.0キーボード対応はまだ1-2年先かもしれません

鍵盤の形にすらこだわりがないのであればiPadのDAW操作用アプリが最強だったりしますよ!

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です