Logic Pro 10.7.8の新機能は多い! 各種ご紹介

Logic Pro 10.7.8

無償アップデートとなっているMac版Logic Pro 10.7.8

iPad版との整合性やバグFIXだけではなく細かい点で変更が入っていました!

それぞれ見ていきましょう💡


各機能

・プロジェクトをiPad用のLogic Proに共有

Air Drop、MailDropなどを使ってMacで作られたLogicプロジェクトをiPadで編集できます
iPadとMacで相互編集ができるのは良い点ですね♪

下記はMacで設定してしまうとiPadで読み込めなくなるので注意

サラウンド
バイノーラルパンニング
フォルダに保存されたプロジェクト(パッケージではない)
96 kHzより大きなサンプルレート
プライマリルーラが小節や拍ではなく時間に設定されているプロジェクト
開始位置が1 1 1 1でないプロジェクト
Drummerプロデューサーキット
フォルダ(複数のトラックを含む)の並べ替え
外部MIDIトラック(外部音源プラグインなし)
出力トラックなし

Mac→iPadへデータを移す場合、サードのAUプラグインはあらかじめ該当トラックをバウンスしておく必要があるようです

また、Logic Proの付属音源のパラメータ編集はiPadでできず、再生のみとなるようです
これ、地味に痛いですね…

Beat BreakerとSample AlchemyはMac版では再生のみ叶
パラメータの編集はiPadでのみ…そんなところで区別してくるとは

・仮想MIDIデバイスを使用してほかの音楽アプリケーションとの間でMIDIメッセージを送受信

なかなか面白い機能で、たとえば別のDAWへLogicのMIDI情報を送信することができるようです
もちろん受信も可能
時代的にはもう少し前にあると便利だったかもしれませんね…

・結合ツールの強化

接着ツールは結合ツールという名称に
結合ツールでループリージョンをクリックすると1つのリージョンに結合されるように

・オートメーションポイント編集の強化

オートメーションの範囲調整の際、値の相対性を必ず保つように
これによりどこかのポイントが最小、最大になったらそれ以上変更できなくなりました
従来のように最小、最大になっても可変させるにはオプションキーを押したままドラッグする形に

・Pitch Correctionプラグインのニューラルピッチ検出アルゴリズム

「Pitch Correction」プラグインで「Neural Pitch Detection」がデフォルト使用されることに
より自然なピッチ補正がかかるようになりました

・プロジェクトのサンプルレートの新しいデフォルト値
ついにデフォルトが48kHz設定に!
というか遅いw
ここが底上げされるということはそろそろ各種プラグインが96kHzに対応する可能性?
となると音源の容量倍になりSSD16TBくらいあっても足りないみたいにw

・新しいサウンドパック
 8-Bit Legendsが追加されました
そこの追加かーと思いつつも、Logicの音色飽和気味ですからね…

その他Logic Proの起動後ただちにControlキーを押したままにすることで、Audio UnitsプラグインなしでLogic Proを開くことが可能に
この機能前あったはず…一時なくなってたということ?

ミキサーの「編集」メニューに、サミングスタックのチャンネルストリップを選択するコマンドが追加


まとめ

他にもインストゥルメントトラックの音源追加部分名称が「音源」になってたり少し変化があります

現状3/4拍子だとリージョンが小説頭で生成されない謎バグがあります(ステップ、リアルタイム両方で発生)

iPad版との区別がいまいちふわっとしてますね…

Mac版が最上位版であっているのですが、一部機能はiPad版でしか使えずMac版では再生のみ可能とか…
iPad版を使いたいということは操作性の違いによるもので、パラメータなどはすべてMac版同等になると思いきやまさかのw

現時点でサブスクのが高くつくこともあり、Appleがどうしたがっているのか謎です😇

ですが、iPad版のリリースはウェルカム
今後Mac版=iPad版となるのか、Mac版>iPad版となるのかはっきりしていくのではないかなと

…そう思うのですがこの辺りの情報を知ってしまうと、現時点の内容でiPad版を使おうとならない気がw

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