Logicは使いにくい? DAWの使いやすさを考えてみるの巻
Logicは使いにくい?
まず、一気にタイトル回収しちゃいます
Logicは使いにくい?
初DAWがLogic→このDAWの良さは他のDAWに移行しようと思うとわかります
初DAWがLogic以外→Windows10からWindows11に乗り換えるとかそういう感覚に似てます
ただの慣れと覚え直し苦の問題です
GarageBandもそうですが、多彩な楽器を操ることができ、それらの演奏画面が固有に存在するということ
これがそもそも「音楽的に難しい」のです
バイオリンの構造知ってますか?
エレキギターの構造知ってますか?
ドラムの構造知ってますか?
シンセサイザーの構造知ってますか?
です!
DAWの使いやすさ/にくさとは?
本当の意味でDAWが使いにくいと感じる時の例は、
・Digital Performer 画面表示が昔のままで操作が非直観的で分かりにくい(慣れの問題です)
・Logic Pro MIDIデータを間引いて入力できない(イベントリストでならできます)
・Cubase 根本的にバグが多い(公式見ても解決しないことあり)
・Live 作曲しにくい(元祖ループ素材を使ってのパフォーマンスアプリなので普通の作曲に使用しようという考えが?です)
・FL Studio 特定クラブミュージック以外が作りにくい(設計思想が特定クラブミュージックなので当たり前です)
・Pro Tools 全般何がよいのかわからない(レコスタ専用DAWでエンジニアがわかれば問題ないので問題ないです)
・Studio One MIDIに弱い、音の質感がバージョンで違う(MIDIが弱いのは分解能を非公開にしているところから察しましょう 音の質感はVer3までとそれ以降で設計者が違うので仕方ありません)
勘違いをなくそう
どのDAWにも一長一短あり、すべてが悪いDAWなんてそうそうありません
同じ楽器(なんなら同じ型番)でもそれが電子楽器以外ならひとつひとつ特徴がことなるようにDAWも少しずつ個性があるものです
「使いにくい使いやすい」のではなく、貴方にあっているかどうかが大切
あっているDAWはサクサク曲が作れます
あっていないDAWは必ずそのDAWを開かなくなります←
よくある勘違い例として
・Live、FL Studioでクラブミュージック以外を作りたがる
です
これらはそもそもの開発目的があり、その設計思想に基づいた動作をしています
作曲できなくはありませんが他のDAWより面倒だったりない機能があったりします
音楽の知識を増やそう
DAWどうこうの前に、「音楽」というハードルがあることを忘れないでください
音楽とは簡単そうに感じるかもしれませんが「作る」となると膨大な知識が必要になります
編曲ともなればさまざまな楽器の特性を理解しなければいけないですし、ミックスに至っては些細な音の変化の連続であるため簡単にミックスできるわけがないのです
昔のようにマスタリングで誤魔化せる時代ではないこともミックスの難しさに繋がっています
知識を得るには実際に本物を触ることを基本としましょう
DAW使いさんなら弾ける必要はありません
DAWで扱えるようになるための知識を習得するのです
なにをもってして音を良いというのかに関しても環境音などでわかるものです
普段歩いている時イヤフォンしてませんか?
ちゃんと環境音に耳を傾けていますか?
DAWに関しては、音楽の基本中の基本をしっかり学ぶことが最短ルートです
膨大な知識量になるので覚悟して挑みましょう‼️