2021年DTMストリングス音源はあれこれ混ぜると良いおすすめ3選+POPS向け番外編あり
DTMでストリングス使うなら?
ストリングスとはバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスが混ざり合った音色のこと
DTMでオーケストラのバイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバスが混ざった音を再現するにはそれぞれトラックを作るより、時にストリングスという音色を使う方がリアリティが増します💡
さて、どんな音源がおすすめなのでしょう?
早速ご紹介❣️
Studio Strings
これはLogic Pro Xのみに付属するプラグイン
恐ろしいことに、アーティキュレーションが豊富かつノート一つにたいしてアーティキューレーション変更がLogic固有機能で可能に😳
DAWと連動する形で専用のピアノロール入力画面になるため、アドバンテージが高い上にやたらド派手かつ目立つ音色なので一際存在感を出したい時に向いている♪
正直近年のストリングス音源では一番注目してます💡
一般的にDAW付属音源でここまでハイクオリティなものはないため、Logicが特殊なんだと思っておいてくださいね?
Kontakt
Kontaktというのはサンプラー音源で単独プラグインなのですが、KOMPLETEを購入する方がいろいろ入っていておすすめ💡
Logicユーザー以外のDTMerにとってKOMPLETEは必需品❣️
なのでDTMしていれば必然的に持つことになると思いますが、この製品のストリングスも日々進化を遂げています
ソロからアンサンブル、果てはフレーズ特化までストリングスだけでも様々な音色が選べる❣️
特徴は派手でもなければメロディアスでもないナチュラル系って感じかなと
それが逆に使いやすいこともあったりするのでおすすめです💡
HOLYWOOD STRINGS
HOLYWOOD STRINGSは名称の通りハリウッドサウンドですw
とにかく重いプラグインなんですが、2018年以降のMac+内蔵SSDにインストールしてしまえば爆速起動します😳
特徴はとにかくド派手かつカッコ良い❣️
Logicの派手さはあくまで管弦的な派手さ止まりですが、こちらはガチのフィルムミュージック感ですね💡
ヨーロピアンな甘美さはないので要注意だったり、アーティキュレーションの切り替えというよりそれぞれのアーティキュレーションを読み込んでいく必要があったりと少々面倒ではありますが濃密なストリングスサウンドを作りたいならこれって感じ♪
番外編
さて、上記はリアリティあるストリングス音源をご紹介してきましたが、実はリアル=良いというわけではないのです
有名なあの曲に使われているストリングス音源が実はチープな音源だったりはあるある😳
おすすめなチープなのにポテンシャル高い音源は?
Digital Synsationsというレトロハードシンセ群のソフトシンセ版です♪
このような古めかしい音源をベタ打ちで入力してオートメーションやエフェクトで作り込んでいくとあら不思議😳
POPS系の曲と実に馴染みまるでガチストリングスのように❣️
完全な管弦楽を作るにはもちろん向いていませんが、POPSのように主役が管弦ではいないジャンルでは嘘くさい音色が逆にかっこよくなったりするものなんです♪
最近どの音源もリアリティのある音色ばかりになってしまいましたが、チープ音源って実はオケを作る際とっても重要なエッセンスになったりします💡
有名どころのDAWで使えるチープ音源といえばHALion Sonic SE
買うほどではないですが付属してるならあり💡
逆に100円や0円だったりするAVID Protoolsに付属していて負の遺産みたいになっているXpand! 2
100円や0円で買える時期があるので90パーセントオフ程度では手を伸ばさないようにw
この音源、プロの間でも癖があるとよく言われますが使いこなせればかなり良音を作り出せます♪
まとめ
如何でしたか?
ストリングス音源は他にもたくさんのメーカーから出ていますが、今回ご紹介したものはまさしく鉄板💡
どれかひとつあれば良いというより使い分けたり複合するのがおすすめ❣️
日々音源は進化しており、数年前の情報は陳腐化してしまうのでちょくちょく最新音源の状況を調べておくのもおすすめですよ👍🏻