MIXしてみたって何?ガチ機材が必要な理由とその機材は一択な件をプロ視点からご紹介

MIXしてみた

MIXしてみたとは、歌ってみたの人たちの歌声とカラオケ音源を混ぜることを指すことがネットでは一般的なようです💡

ちなみにただ混ぜるだけではなく、歌声の発音タイミングや音程調整など細々と修正することも含まれ、むしろこちらのほうが重要なくらいです😳


どうやって歌声とカラオケを混ぜるの?

前回の歌ってみた編でもご紹介した無料の

Studio One Prime

がMIXしてみたのスタンダードアプリ💡

なにせWindowsにおいては商業音楽業界No1のポジションです‼️

ただ混ぜるだけなら歌声データとカラオケデータをこのアプリにおいて音量バランスを整えれば完成です♪


重要なのはピッチ補正ツール

最初にも触れましたが歌声の音程補正をするためのピッチ補正ツールが一番歌ってみたの編集では重要👍🏻

もう絶対外せないNo1ピッチ補正アプリ

それは

melodyne

melodyneにはさまざまなバリエーションがありますが、まともに補正が効くようになるのはassistantというバージョンからとなります

このアプリを作っているCelemonyは面白いメーカーでVer4がVer5になっても無料だったりします😳
その代わり、バージョンアップするたびに1グレード上げませんか?というメールがきます😇

他にも補正アプリはいっぱいありますが、他を選ぶ必要がないほどに群を抜いて音が原音を損ねにくく、雑音が入りにくいです💡

しょぼいピッチ補正アプリ使うと音がどんどん細くなり雑音が入ったりします
無料アプリで良いものは0
有料アプリで良いものはご紹介しているmelodyneとrevoiceproのみ

WavesTuneやAutoTune、DAW付属ピッチ補正は2019時点オワコン

古いブログ記事内容に惑わされないようにしてくださいね?

ちなみに、revoiceは映画やゲーム制作におけるセリフのタイミング合わせに使われるガチ業務用アプリなのでMIXしてみたで使うことはないと思われます()

なれてきたらMIX師さんはフルバージョンのmelodyne Studioが良いかも?

Studioになるとすべてのボーカルトラック(被せやハモリも含む)を同時に編集できるアプリに進化します

オケは貼り付けるだけでよく歌声の補正に集中したいならStudio Oneはなしでこれだけでいくのもありかなと💡


melodyneとStudio Oneと連動させるなら?

もし、melodyneとStudio Oneと連動させたいならStudio Oneのバージョンを最上位であるProfessionalまであげましょう💡

Primeは不可
Artistは別途add on(¥8000近くします)購入必要
Professionalは標準でmelodyneがStudio One内に立ち上がる

melodyneで作り込んだボーカルトラックをStudio One Primeに貼り付けることはできますが、いちいちアプリ間でデータ移動をWAVファイルで行う必要があり大変面倒です😱


音質向上はMIX上達の近道

それでは、もっとも重要なことを💡

MIXが上手くなりたいならお金を貯めていきなり最上位オーディオインターフェイス「RME Babyface Pro FS」を購入しましょう👍🏻

(初代Babyfaceや二世代目Babyface Proでも問題ありません)

このオーディオインターフェイスはアナログ2input機種の最上位機種💡

とにかくクロックジェネレーターという音質を左右する部分の精度が高く、音程、音の位置、音の大きさなどがとても細かく聴き取れます😳

その他のメーカーのはどっこいどっこいどころか逆に変な脚色がついたりで聴こえにくかったりします()

2019年以降に発売したMac勢ならこれに買い換えるまでMac本体内臓オーディオ機能でいけます十分音が良いです👍🏻

Windows勢は残念ながらPC本体の音が良いという謳い文句のものですら大したことはないので最初からオーディオインターフェイスが必要になります😱

とにかく眠い音質(すべてにおいてぼやけている、脚色をつけすぎている)ではまともなMIXは無理です😭

そして、MIX作業に関しては現時点でiOSでは不可能です
あまりに緻密なパラメータを扱うことになるためスマホやタブレットでなんとかなるようなレベルではありません


本当のMIXとは?

余談ですが、音楽業界における本当のMIXとは楽曲の中で鳴っているすべての楽器がバラバラになっている状態💡(パラデータとよくいいます)

カラオケ状態になっているわけではありません😱

こうなってくるとまだまだPC必須で、知識量も経験もセンスも要求されます😳

無限とも言える学習量にバタンキューすること間違いなし()

一般的なネット用語のMIXと業務におけるMIXは全く意味違いなので気をつけてくださいね?

ちなみにめちゃくちゃMIXうまいプロに直で教わってまともにEQ、コンプが触れるようになるのは2年後😳
それまでの間に耳がよくなってくる感じです💡

半年やそこらでEQさわれたぜ、コンプ余裕っしょ?

はイキリでしかないです😓

学ばないでスキルをプロから盗むスタンスだと10年はかかるというのはよくプロの世界で言われていることですから👍🏻


まとめ

ここまで揃えても音の出口であるヘッドフォンがモニターヘッドフォンじゃなきゃ意味がありません

最低でもSONY MDR-CD900STの音は理解できるようになるのがプロの登竜門

様々なヘッドフォンありますが、まずは絶対ここから
これもオーディオインターフェイス同様妥協するとまちがったミックスになってしまいます😳
そしてだいたいのレコーディングスタジオに転がっているのでw

MIXしてみたは機材に大変お金と膨大な時間のかかる世界です‼️
MIXしてもらっている歌ってみたの方は依頼したら他のMIX師さんに二重発注せずちゃんと使ってあげてくださいね?

以上、下手すると歌ってみたよりグンとハードルの高いMIXしてみたの世界をお届けしました♪

もしホンキMIX学んでみたい方いましたらお気軽にご連絡を💡
ただし、無料ではない+上に書いたとおり2年は学習期間必要ですよ?

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