DTMにおける曲面液晶ディスプレイと4Kを使用し続けてみて
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まず、DTMにおいて曲面ディスプレイは非常にやる気を出してくれるということ。
これにつきます!
ウルトラワイドだとチャンネルストリッブがたくさん見渡せるので大変便利です。
サブディスプレイには常時プラグインを表示。
ピアノロールや編集ウィンドウは曲面ディスプレイで全て補えます。
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現在利用している曲面ディスプレイは↑
View Sonicという会社のですが角度や高さ調整ができないこと以外は概ね満足。
綺麗だしリフレッシュノートも70Hzオーバーします。
WQHD(2560×1440)というのも良いですね。
DTM的には31.5インチだとちょうど88鍵盤のすぐ後ろにおいて程よい距離というところです。
4Kではないけれど十分!
さてこれを平面4Kディスプレイに置き換えてみると…
4K表示自体がグラフィックカードの性能と関係していて重くなることもあるので
古いPCでは注意が必要です。
さらになんとか表示できてもリフレッシュノートが30Hzになることもあったりします。
そうなるとマウスの遅延がすごく気になりDTM用途には向きません。
さらに曲面でないことによるデメリットは特にありません。
結局のところスタジオに設置している4Kディスプレイは4Kでは映さずWQHD(2560×1440)
で映しています。
それで大体43インチで腕を目一杯伸ばして届かないくらいの距離がベストです。
同じ距離で4Kだと小さくて文字が見えませんw
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結局のところ平面か曲面かよりどれくらい離れてDTMするのかですね。
離れ過ぎれば4Kは文字が見えず、近すぎると首の移動がかなり入る。
ディスプレイと自分の距離で決めるのが重要です!
また、案外フルHDも使えます。
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フルHDのオススメは27インチ。
47インチでも使ったことありますが腕を目一杯伸ばした距離に配置しても
大きすぎて首移動が入ってしまいます。
27インチはちょうどマウスやパソコンのキーボードをおいた先にあるイメージです。
非常に取り回しが良く、文字も大きく扱いやすいですね。
何か2つを映すのは微妙に幅足りずですが、ノートパソコンに外部ディスプレイとして取り付けた場合は
ノートパソコン画面側にメモやらブラウザやらをおいてメインのフルHDで編集をするというのが鉄板。
これまた作業速度が早まります!
ここまで使ってみてふと思ったのは映像出力がたくさんできるのであれば
27インチフルHDを縦置き2つか3つのが良いのではということです!
4Kで全ての情報を一つのディスプレイに収めるのも良いのですが
別々のディスプレイに分ける方が扱いやすい時もあります。
例えばDTMなら常時表示プラグイン画面に一枚、ミキサー画面に一枚、編集画面に一枚でしょうか。
どういう使い方をしたいのかによって理想のディスプレイ解像度は違い、
一概に大きければ良いわけではないです。
4K以上だとグラフィックカードの問題以外にもなぜかCPUパワーを食うのもDTM的に困りものです。
というところである程度4KディスプレイとWQHD曲面ディスブレイを使用してみてのレビューでした!