Windowsで発生するCubaseのインストールおよび動作不具合問題は健在するので要注意

Windowsで発生するCubaseのインストールおよび動作不具合問題は健在するので要注意

Macでは発生していないためあまり気にすることがありませんが、Windowsユーザーの方からはよくインストール後のトラブルのお話を伺います

具体的には?

付属ソフトシンセが動かない(とくにハリオンソニックに見受けられる)

オーサライズ完了したはずなのに再度オーサライズが発生する(上記ハリオンが動作しないためアンインストール、インストールを繰り返すと発生?)

これらは過去のCubaseからずっと続いている伝統的バグ



直し方

直し方はこちら

だいたいこの直し方で直らず、初期設定ファイルのリセットに進むこととなります

が、それでも直らない場合レジストリエディタでの修正にまで及ぶことがあります

レジストリエディタはシステムの設定変更となるため、最悪Windows自体の動作がおかしくなる、Cubaseの動作がおかしくなるなどリスク大

ではどうしたらよいのでしょう?


おすすめの環境構築方法

DTMをWindowsでする場合のおすすめ手順となります

Windowsをクリーンインストール、システム更新をかける

ウィルス除去アプリはインストールしない

どうしてもセキュリティアプリを使うならWindowsディフェンダーかESETセキュリティを使いましょう

必要最低限のアプリをインストール(DTMに悪影響となるアプリはインストールしない)

まず、この段階のバックアップ(復元ポイント)を作ってください

そのあと音楽機材関係のドライバインストール、DAWのインストールをします

この段階でDAWや機材が正しく動作することを確認します

ただしく動作しない場合は復元ポイントからやり直してください

問題なく動作するようであればこの段階のバックアップを作成します(復元ポイント)


続いて必要なプラグインをインストールしていきます

一気にインストールするのではなく、1メーカー毎にインストールしてバックアップを作ってください(復元ポイント)

上記がすべて問題なく動作した状態のバックアップを作ります

以降、DTM用のWindowsをネットに繋げない状態にします

OSの更新などが入ると意図せず音楽機材のドライバが削除されるなどWindows10、11で発生する問題がありますのでネットワークから独立させるのは基本です


まとめ

面倒でも上記の環境構築方法を作るのが1番効率良いです

Windowsの場合、各種インストールや更新だけでも数日単位になってしまいますからね…

バックアップは定期的にとることを忘れずに

Windows自体の更新は危険なので避けること
また、OS更新を避けることはセキュリティの低下を招くため迂闊にネットに繋がないことです

ご参考になれば幸いです

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